エレガントなペーパーローズのリース

1/30/2017

またリースを作ってしまいました…。だって好きなんだもん。これ、やってみたかったんだもん!止められないこの衝動をどうしたものでしょう。


(出来上がりの直径は約25㎝です。)

今回は紙のバラです。今色々なお店に、素材は何かわからないけれど(木の皮のような気がするんだけれど定かではありません。)これと似たようなリースやトピアリーがいっぱい売られています。見る度に「これって作れるよね〜。」って思ってしまうのよね。(罠だ〜!)このタイプのバラは以前フェルトで作った事があるので今回は別の素材でと思い、色も豊富に揃っている紙で作る事にしました。

今回のリースの大きさに、どれ位の量の紙が必要なのかわからないので、思い切って10枚づつ5種類の赤系統の色紙が入った1パック50枚のセットを買って来ました。入っている5種類の色の見本が商品の正面右下に出ています。1番左の色を10枚と左から2番目の色を3枚使いました。

(右下に色見本がある5種類の色の紙が、各色10枚づつ入っています。)

《材料》

色画用紙        13枚
リース台(直径20㎝)
接着剤
ピン針

(リース台は、Dollar Treeで調達。)

(日本のセリアで買った物だと思います。今回はまさかの活躍でした。)

《作り方》

⑴  リースの準備。

   ①  表側をカッターでかまぼこ型に整える。


   ②  裏面をフェルトでカバーする。


⑵  花の準備。

   ①  紙に円を描く。

         このくらいかなぁと思ってココットを仮置きしてみたらぎりぎり6枚取れたので、この大きさに決定です。

(ココットの直径は約9.5㎝。)

②  丸く切り抜いて、更に外側から螺旋状にくるくる切る。

(ここでは花びらみたいに切っているけれど、ただ単に蚊取り線香みたいに切ればOKです。)

③  外側の端からくるくると巻いていく。


④  最後まで巻いたら、巻き終わりに接着剤をつけて花の形に整える。これをいっぱい作ります。

(親指と人差し指で上下を挟んでしばらくプレッシャーをかけるとしっかりくっつきます。)

(巻き具合によって出来上がりの大きさは色々になりますが、平均したら直径3㎝位かな。)

⑶  リース台にバラを付ける。


   最初接着剤(エルマーグルー)で付けようとしたのですが、どうしても上手く付かなくて焦りました。
   結局花の中心にピン針を刺して留めました。念の為にピン先に接着剤を付けましたが、効いているかどうか?

(こんな感じでグサッと。)

最終的にバラは76個使いました。そもそも必要数が読めないのに行き当たりばったりで無謀にも1日で仕上げようと思った私が悪いんですけど、作っても作っても足りない感じですごく疲れました。今度やる時は絶対に何日かに分けて準備する事にします。たまには失敗から学ばないとね。

他には、バラの隙間から土台の緑色が見えてしまうので、花を刺す前に台全体を赤系統の布やリボンで覆うかペイントをしておくと良かったと思います。材料がしっかりした紙だったので、花同士を考えていた程寄せる事が出来なかったのが原因です。また同じパックの紙を使うなら、次回の改善点としたいです。

細かい仕事で普段は使わない筋肉を使ったのか腕や指は随分疲れましたが、出来上がった物には満足しています。こんもりとした形が豊かな雰囲気で、2色使ったバラの色も良かったし、リースに対して花の大きさもよく合っていたと思います。これ以上花数が必要だったら癇癪を起こして途中で投げ出していたかもしれないので、今回の直径20㎝というリースの大きさも最適でした。素敵な季節のデコレーションになりました。


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2 コメント

  1. めっちゃめっちゃかわいいです!日本にいらっしゃったらぜひリース教室ひらいてほしいです。

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    1. くるくる切って、巻いて、接着剤で貼るだけ。簡単だから、是非やってみて下さい。

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