Sewing

うちの次女ちゃんの為のペンライトケース(試作)

6/10/2023

 5月末のある金曜日の仕事終わりからの週末に月曜日の年休をくっ付けて、3泊の予定で東京から次女が帰省しました。主な目的は日曜日に名古屋で行われるコンサートに行く事。そのコンサートの話をしているうちに以前姪っ子達に作ったペンライトケースの話になり、彼女の為にも一つ作ろうという事になりました。彼女によると、彼女のペンライトは姪っ子ちゃん達が持っているものと違っていたってノーマルなサイズなんだけど、常に2〜3本持ち歩くんだとか。ガチャガチャ当たるのが嫌だから、1本ずつ個別のポケットに入れられるようにして欲しいとの要望でした。目の前に実物がある内にサイズチェックして希望の形をすり合わせし、後はお任せで一度こちらで試作してみる事にしました。

そしてとりあえず完成したのがこちら。片側にペンライト3本が別々に収まるスリット、反対側に、予備の電池などを入れるポケットを付けました。ペンライト以外にiPhone位のサイズの物を持って行く事もあるというので、それを入れる事も想定しました。



材料にしたのは、これ。ずっと前に主人のラップトップのケースとして100均で買ったけどちょっと小さかったので、その分別布を付け足した(グレーの部分)ファスナーケースです。作ってはみたもののあまりにも格好が悪くて没になったのですが、素材としてとっておいて良かった〜。


今回は試作ですが、大体こんな感じで作ってみたってところを記録しておきます。

まずは、付け足してあった部分の縫い目を解いて、


必要なサイズに切リ、


ファスナーを外します。(先にファスナーを外してから生地を切った方が良かったです。ここは反省点。)


残った生地から、ペンライトを支えるスリット用の生地を切り取り、切り端を同色のバイアステープで始末。


マチ針で印を付けて、


スリット側の布を浮かせてミシンをかけます。余りはカット。


反対側は、5mmだけ余裕を持たせて。こちら側は最初ポケットにするつもりでしたが、ケース自体の底がすぐなので特にポケット状にする必要はないかと思い、この形にしました。


ファスナーを付けます。




姪っ子にもらった可愛いポケモンの生地でカバーしました。


この作り方失敗で。曲線のところをきれいに包むのが本当に難しかったです。バイアステープで包んで仕上げた方が、絶対簡単できれいに仕上げられたと思います。






2枚を中表に合わせてファスナーの付いていない辺をL字に縫い、縫い代をポケモン生地で包んで完成です。


ファスナーを閉めると、こんな感じ。スッキリしていて、可愛いです。


ペンライトの代わりに、家にあっためん棒とすりこぎを入れてみました。


30cmのペンライトが収納できるはずでしたが、思ったより縫い代が嵩張ったようで、28cmのめん棒がはみ出してしまいました。型紙の変更はマストのようです。


早速完成した試作品を次女に郵送して実際に自分のペンライトを入れてもらい、不具合な点などのフィードバックをもらいました。作っている最中に自分でも気が付いた点がいろいろありましたが、娘からも具体的な要望がもらえたので、また次の試作でその点の改良にトライしますね。


とりあえず今日は、試作品のご報告でした。

Baking

梅の収穫と梅仕事

6/09/2023

 チェリーの収穫に続いて、梅の収穫もしました。庭の梅の木は2本しかありませんが、今年は結構な量の収穫がありました。採るタイミングがよく分からなかったのですが、梅がスーパーに並び始めたのを確認してすぐに我が家でもまずは手の届く範囲の梅を主人が採ってくれました。約4kgの収穫がありました。



水できれいに洗ってから、主人と2人で楊枝で黙々とヘタを取りました。お店に出ているのはもっと大きくて丸い形ですが、我が家の梅は大きさも形も色々。それでも傷もほとんど無くてきれいなもので、愛おしさすら感じます。



スーパーにホワイトリカーを買いに行ったところ、みんな一斉に買いに走ったのか知りませんが1.8L入りのホワイトリカーが1本しか残っていなかったので、とりあえず最後の1本をゲットして家に帰り、今年最初の梅酒を仕込みました。

(瓶はきちんと熱湯消毒しています。)

まだ3kg以上残った梅は、ホワイトリカーが手に入るまで約1kgずつ3袋に小分けにして冷凍室へ。一度冷凍して細胞壁を壊すとその後漬け込んだ時に味が染みやすくなると聞いた事があるので、一石二鳥かもね、と思いやってみました。でも、残念ながら効果の程を検証する術は無いかな。


冷凍から3日後、ホワイトリカー1.8Lを1本買えたので、それでもう1瓶梅酒を仕込みました。

(1002g、1005g,、1008gの3袋に分けて冷凍。)

冷凍から3日後、ホワイトリカー1.8Lを1本買えたので、それでもう1瓶梅酒を仕込みました。左は3日前に仕込んだ梅酒、右がたった今仕込んだ梅酒です。左の瓶の氷砂糖はもうすっかり溶けています。


蓋には仕込んだ日と内容を書いたラベルを貼りました。


夫婦2人ともそんなにお酒が強いわけではないので、梅酒だけではなく今年は梅シロップも作る事にして、残りの梅2kgは氷砂糖版と上白糖版に分けて2瓶梅シロップを仕込みました。これは、梅に砂糖をまぶすだけのシンプルさ。どんな風になるのか、楽しみです。



(6/1。1日経って、上白糖が少し溶けている感じです。)

上白糖は家に十分な量があったのですが、氷砂糖が足りなくて、シロップも仕込みの日にちが揃いませんでした。上白糖版が5/31氷砂糖版が6/1の仕込みです。どちらも梅と砂糖の分量は同じなので、味がどんな風に違うのか出来上がりを比べるのが楽しみです。


大雨の後の6/4に、残りの梅を取ってしまう事にしました。今回は私も収穫作業に参戦しました。脚立に上って見上げると、葉っぱの中に同じような色の梅がまだいっぱいある〜。手を伸ばして梅に触れると、ちょっとスエードっぽい手触りが。楽しい〜。



そしてそして、またこんなに採れた…。

(収穫第2弾でも約3kg採れました。)

我が家だけでは手に余る量なので、お友達に少しもらってもらい、残りの梅でもう1瓶梅酒を仕込んで今年の梅仕事は終了としました。

(大きな瓶しかなかったので、とりあえずこれで。)

6/9現在のシロップ2瓶は、こんな感じになっています。既に梅の表面には皺が入ってきていて色も濃くなりました。梅酒の方はまだまだ若い感じです。シロップは初めて作ったので、この違いが面白いです。


ワチャワチャしながらも、なんとか今年の梅の仕込みは終わりました。後は成果を待つのみです。う〜ん、楽しみしか無いです。