Sewing

リバーシブルで使えるケータリングバッグ

2/24/2017

先日お友達のお宅におよばれした時に、一緒に行った別の方が、お手製のケーキを素敵なバッグに入れて持って来られていました。しかも、手作りとの事。私も何か手土産を持って行く時には、それを入れるのにぴったりの形や大きさの紙袋などを探すのにいつも苦労するのですが、そのバッグは入れる物のサイズも選ばなさそうで、とても使い勝手が良さそうでした。作り方を教えて欲しいと頼むと、彼女ももう何年も前にどなたかから教わったのだそうで、その時にもらった作り方を書いた紙を探し出してくれて(ちゃんと保管してあるところが偉いなぁ。)後日それを頂く事が出来ました。


正方形の生地の全ての辺に同じようにタックを寄せて持ち手を付けるという基本的な作り方はそのままに、以前から機会があったら使ってみたいと思っていたリバーシブルのキルティング生地を使って一枚で仕立てる為に、自分なりに少し改良を加えて作ってみました。


《材料》

リバーシブルのキルティング生地
キルト芯                                

(今回は布に助けられたな〜。この布だけで、素敵だもん。)

《作り方》

①  裁断

     本体           58㎝×58㎝       1枚
     口布           9㎝×25㎝         2枚
     持ち手        9㎝×56㎝         2枚
     キルト芯    2.5㎝×29㎝       2枚

(本体と口布は1.5㎝、持ち手は1㎝の縫い代を含む。)

②  本体に11㎝のボックスプリーツを3ヶ所作り、ミシンで仮留めしておく。



③  本体に口布を中表に合わせ、直線に縫う。(向かい合った2ヶ所。)


④  内側にくるむように四つ折りしてしつけをかけて、落としミシンで口布を付ける。


⑤  持ち手用の布を縫い代1㎝で中表に縫い合わせ、輪にする。

(この後、縫い代部分の綿はできるだけ切りました。後のミシン掛けの時にもこもこしなくて良いです。)

⑥  ④で口布を付けなかった本体の2辺に、⑤を中表に合わせて直線に縫う。


⑦  内側にくるむように四つ折りしてしつけをかけて、落としミシンで本体に縫い付ける。

⑧  持ち手に厚みをつける為に、細長く切ったキルト芯を巻き込んで端をミシンで縫う。

(⑦と⑧は、一度にぐるっと1周ミシンかけしました。)

完成です。

(ちらっとだけ見える派手めな内生地というのがツボ。)

(リバーシブルで使えます。派手だけど、黒いラインが効いてるこっちも好きです。)

ちょっと金糸が入っていて布自体がゴージャスなので、何を入れても実際以上に中の物が良く見えそうな気がします。普段はおとなしい柄の黒い方を表にしていた方が、使いやすそうです。派手な大柄な方を使うのは、ここぞという時(どんな時?)用にとっておく事にしようかな。

このバッグの良さは、中に入れる物によってバッグが形を変えてくれるところです。ラップをかけてお皿に載せた大きなパイも、お皿ごとすっぽり入ります。マチが無いので、入れる物の自由度が高いんですね。もちろん大きな長方形のタッパーも。


(直径9インチ/23㎝のパイを入れても余裕があり、出し入れが楽そうです。)

(27×17×7㎝のタッパーを入れてみました。もう一回り大きくても大丈夫そうです。)

ああ〜っ、両面とも捨て難く好きだなぁ。とは言え、これはどう見ても秋冬用のバッグなので、春夏用のバッグも早々に準備しないとね。布屋さんでウォッチングを続けて、素敵な生地を見逃さないようにしたいと思いま〜す。

Spring

春を先取りラベンダーのリース

2/20/2017

ケンタッキーはここのところ、暖かい日が続いています。今年の冬はまだ1回しか雪かきしていないんだけど、まさかこのまま春になっちゃうんじゃないでしょうね。


気温の為だけでなく、バレンタインが終わったら街中のお店のディスプレイがイースターに向けたものに一気に変わり、パステルカラーが氾濫している為に、余計に春を待つ気分が盛り上がって来ます。私もそんな気分に乗って、ラベンダーの小さなハート型リースを作りました。

(リースのみの大きさ:上下で最大23㎝)

バレンタインに飾った小さなハートのリースは、バレンタインモチーフの入ったリボンを結び小さなバラの花を3輪付けただけの、簡単な作りでした。バレンタインが終わったからといって片付けてしまうには惜しいこのハート型のリースを、春仕様にラベンダーで衣更えです。


用意する物は、ハート型のリース・ラベンダーの造花・フラワー用ワイヤー・ペンチです。

《作り方》

①  束になっている花を、使いやすいように1本ずつに分ける。

(こんな感じ。)

②  リースに沿わせながら、花を少しずつずらしながら茎の部分をワイヤーで留めていく。

(花を下に向けて1本ずつ置き下から順に留めていけば、ワイヤーも目立ちません。)

あまりにも簡単なので、途中経過の写真を撮る事も無く完成してしまいました。気を付けたのは、配置が左右対称にならないようにする事くらいでしょうか。その方が出来上がりが自然な気がします。

このまま後ろにワイヤーで輪っかを作って壁に掛ければ良いのですが、春らしい黄色いリボンがあったのでリボンで掛ける形にしてみました。壁がクリーム色なのでリボンがあまり目立ちませんが、このくらいのさりげなさが春らしいかなとも思います。




Quilt

バレンタインのウォールハンギング

2/14/2017

バレンタインが近づくにつれ、しばらくご無沙汰していたパッチワーク熱が再燃して来て、1月の半ばから作業を始めていた物が、一応形になったのでご報告です。


(出来上がりのサイズは、約23インチ四方です。)

以前から布屋さんで気になっていた2.5インチ幅のプレカット生地のセットを、今回初めて使いました。最初はただ様子見のつもりで2.5インチ幅を上手く使って作れそうなパターンを1パターンずつ作っていたのですが、いくつか作っているうちに「これをまとめたら、ウオールハンギングになるじゃん。」と思いついたのが運のつき。試行錯誤で時間ばかりが過ぎ、肝心のバレンタインに間に合わなかったらどうしようかとハラハラしました。ギリギリ間に合って、良かったです。ろくに飾れなかったけど、関わった時間は長いから納得できるかな。(かなり言い訳がましい。)いや本当に、行き当たりバッタリ(いつもの事ですが)のデザインなので途中で計算が合わなくなって、変更変更で、何度も挫折しそうだったんですよ。だから途中の写真が無いという…。とにかく、最後まで諦めずにゴールまでたどり着けて良かったです。

(これは別のセットですが、こんな風に色合わせ済みの生地を巻いてセット販売しています。)

(リボンを外しちゃったけど、この10種類でワンセットです。このセットからは、1番下の2種類を使いました。)

ロールになったセットの存在に刺激されて作り始めはしましたが、カット済みのストライプから使ったのは結局5種類だけで、手元にあった大きな生地から自分で2.5インチ幅のストライプ状に切ったものをかなり使っています。そんな訳で、布合わせもデザインも難産のうえ完成した、可愛い我が子という感じになりました。

(色々お試しで作っているうちに、今回のプロジェクトに発展して行きました。)

1番大きなハートのパターンでも、バックグラウンドの大きな三角と真ん中上の四角以外は、2.5インチ幅の布を必要に応じてカットして使っています。小さいハートのパターンは、ハートの周りに付けた細いピンクの枠以外、白黒のバックグラウンドも含めて2.5インチ幅のストライプから切って使っています。ナインパッチはもちろん最適のパターンですね。

(ここまで作って、気に入らなくて一旦ストップ。もうダメかと思いました。)

パターンをつなぐサッシュも、セットに入っていたものを長いまま使っています。ところがここまで来て、「やっぱり何だか幅が広くて、サッシュの主張が強すぎでしょ。」と気になり出して、また停滞。ここは、赤いリボンを重ねる事で何とか切り抜け、やっと納得してウォールハンギングに仕立てる気持ちになれました。キルトトップが完成し、希望が見えて来ました。さあ、先に進もう。

(バレンタインデーの文字が入ったリボンを直接縫い付けました。)

(ロフトは1で、あまり厚みの無いタイプです。)

お店にバッティングを買いに行ったら、見たことのない商品に遭遇しました。スチームアイロンで両面接着出来ると書いてあるけど。日本でも両面接着芯は使った事が無かったのですが、しつけが要らないのは便利かもと思い、試してみることにしました。今回はなかなか挑戦的な私です。

バックの布、バッティング、キルトトップを重ねてスチームアイロンをかけたら、フープをはめていよいよキルト。ハンドキルトは、私の大好きな作業です。チクチク…楽しい〜!


キルトが出来たら、周囲を切り揃えて、バインディング。

(キルト完了。)

(周囲をチョキチョキ。)

バインディングも2.5インチ幅の布を使いました。本当はもうちょっと細くて大丈夫だと思いますが、気分が乗ってしまってここまで統一しちゃう勢いだったのね。


周りはダブルバインディングで仕上げました。表からはミシンで縫って、裏に折り返して手まつりしました。

(裏布も可愛いの。Home is where the heart is.って書いてあります。しかもハートは、文字ではなくて、ハートマーク。)

それが終わったら、裏の上部にケーシングを付けて、ロッドを通して壁に飾ります。これで完成です。長い道程でした。

(キルトの上に飾ったハートのリースには、見覚えのあるリボンが使われています。わかるかな?)

Valentine's

もう1つの実験バレンタインリース

2/13/2017

前に作った丸型リースに使ったリボンやピックを外してハート型のリースに付け直したので、丸型リース台が裸になってしまいました。最初に丸型を作った時にボリュームが足りないと感じたのが、使ったメッシュの幅が細過ぎた為なのかを確認したくて、同じ台で幅広のメッシュを使って実験です。


前回使ったのが5.5インチ幅のメッシュだったのに対して、今回は12インチ幅のメッシュを使いました。更に、前回4本のワイヤーの内中央の2本しか使っていなかったところを、今回は4本全てにモールを取り付けてメッシュを結んでいったので、かなりボリュームが出ました。出来上がりサイズは、最大で直径が50㎝高さが15㎝位です。

(一瞬だけ玄関ドアに飾ってみました。)

作り方は、基本的に前と同じです。まず、リース台のワイヤーにモールを付けるところから始まります。1本のワイヤーの途中に付ける場合どうしても左右に動いてしまうので、せめてワイヤーがクロスしている所にはがっちりと固定するのがお勧めです。

(外側から1本目と3本目のワイヤーには、ワイヤーがクロスする所にモールを結んであります。)

外側のワイヤーから順に膨らみをつけながらメッシュを取り付けていきます。

(フワッフワッと、まずは1周。)

(4周付け終わり、端を始末したところ。)

確かにボリュームが増しましたね。メッシュの幅が広い為、メッシュに角度がつくとバイアス方向に大きくメッシュ自体が向きを変えようとして、角度がつく内側へ行く程扱いが難しくなりました。面白いシェイプになる要因でもありますが、それ故に自分の思うようには丸い形にならないのがもどかしかったりします。

なにはともあれ、これで土台が完成です。次は、デコレーションです。

リボンは、ハートのリースにも使った1.5インチ幅の白黒のストライプと白地に赤いラメのハート模様の入った2.5インチ幅の物の2種類を6インチ長さに切り、バランスを見ながらモールに取り付けました。赤地に金色のハート模様の入った細い(0.5インチ幅)のリボンも、全体に巻きました。


これだけではまだ寂しい気がして、最後に赤いバラを散らして完成としました。


すごいボリューム。幅の広いメッシュを使うとこうなるのね〜。よくわかりました。リースの大きさ・メッシュの幅・メッシュの膨らませ加減など、複数の要素が重なって全体の形が決まってくるのだとは思いますが、今回の実験で自分の中での基準のような物が出来た気がします。私にしては派手めな仕上がりになりましたが、アメリカの感覚から言うとこれが普通か、下手をするとちょっと地味めと言える位なのかもしれません。こんな感じの物に挑戦するようになったなんて、私も徐々にアメリカ生活に慣れて来たということかしら?

(高さも結構出て、とにかく「大きい」という印象です。)

Valentine's

ハートのバレンタインリース

2/12/2017

ちょっと前に作ったバレンタイン用のリースがイマイチ納得出来なかったので、予告通り作り直しました。今回は気分を変えて、ハート型のリース台を使いました。狙っていたわけではないのですが、丸型しか無いと思っていたDollar Treeでたまたま見つけて飛びつきました。しばらくの間そのままで飾っていた位、可愛い形です。



前回の反省をもとに、今回はメッシュを重ねて透けが気にならない様に気を付けました。材料は、前回のリースから外したリボンとピックを再利用しました。(前回のリース台は、また別に再利用しています。それはまた次回ご紹介しますね。)メッシュも再利用するつもりでしたが、バイアス方向に伸びたり形にクセがついてしまっていてきれいに直せなかったので、諦めました。まだたくさんあると思っていましたが、前回使ったメッシュのロールの残りは、これで全部きれいさっぱり使い切りました。

《材料》

   ハート型のワイヤー製リース台
   メッシュ
   リボン
   ハートの形のピック

(しばらくの間、この状態で飾っていました。これだけでも十分可愛いと思います。)

《作り方》

⑴  モールを取り付ける。

(わかりやすい様に、3本のうち真ん中のワイヤーにはピンク、両端のワイヤーには赤いモールを付けました。)

⑵  外側のワイヤーから順に、メッシュを付けていく。

(ふんわりと1番外側にまず1周。)

(真ん中のワイヤーに。)

(1番内側のワイヤーに。)

⑶  1番外側と内側の2本にもう1周ずつ足す。

      これで土台がだいぶ密になった感じです。

(この段階で、メッシュは1ロールきれいに使い切ってしまいました。)

⑷   リボンをつける。

      ハートの模様が入ったシアーなリボンを全体にバランス良く1周させました。
      アクセントに使ったリボンは、前に使った時に少し長いと感じたので、全て1インチ程カットして再利用しました。
      余ったモールは表から見えないように、後ろに回して始末しておきます。


⑸   ピックを配置。


タラ〜ン!完成です。

ハートの輪郭がはっきりわからないんじゃないかと心配でしたが、時期と色で推理してもらえるギリギリのラインかと思うので、まあ合格という事にしました。派手な赤やピンクのリースは、我が家の黒い玄関ドアに良く映えると思います。でも、色も形も可愛過ぎてちょっと恥ずかしいので、バレンタイン前の3日間限定で玄関に飾る事にします。(恥ずかしいけど飾りたい、この複雑な乙女心よ。)