Sewing

可愛い国際免許証カバー

5/05/2016

いよいよ明日は、船便・航空便共に引越し荷物の搬出です。ミシンは船便で出すので、これから2ヶ月近くお別れになります。しばらく縫い物が出来なくなるので、最後に簡単な小物を作ろうと思います。国際免許証のカバーです。

国際免許証はサイズが大きいし、しっかりしていると言っても表紙は紙だし、現地の免許を取得するまで持ち歩いている数ヶ月の間にくたびれて来るのは目に見えています。大好きなリバティ風小花模様のカバーをかけて、慣れない右側通行・左ハンドルでの運転が少しでもハッピーになれば良いな、と思います。

(可愛い花柄で、気分もアップ。)

(中身は国際免許証です。)

(真ん中のページの両端に帯を付けました。この細さなら文字も読めます。)

(左ページの文字はちょっと隠れるのですが…まあ許して下さい。)

右ページの証明写真が見返しで隠れてしまわないように、見返しは2㎝と極浅めです。国際免許証は三つ折りなので、見返しが浅い頼り無さは、中央のページの両端に細い帯を付ける事によってカバーしました。背後からがっちり羽交い締めしてホールドするイメージですね。

(全体像。両端は引っかかりさえしていれば良いというつもりで。簡単な構造です。)

生地の裏に免許証を置き、周囲に縫い代分をとってボールペンで直接ラインを引いてカット。折って縫ってひっくり返して、最後にもう一回上下を縫ったら出来上がり、っていう感じのお手軽な作りです。ラミネート生地は布端の始末が要らないので、短時間で仕上がるのが嬉しいです。

時間がたっぷりある時にはやらなきゃいけない事をのらりくらりと先延ばしにしているクセに、時間に追われている時ほど自分に余分な仕事を課してしまうのは何故だろう?学生時代はテスト前になると無性に部屋の模様替えがしたくなったものですが、その綱渡り的現実逃避の性質は何十年経っても変わらないようです。(歳月と数々の失敗を経ても尚、成長しない情けなさ。)さあ、徹夜になる事だけは避けたいので、休憩タイムはこの位にして引越し準備に戻るとしますか。いや、今夜は興奮と不安が絡み合って、どちらにしても眠れないような気もするのですが。