トピアリー
1/27/2014以前から作ってみたかったトピアリーを、初めて作りました。
というのも、久しぶりに覗いたお気に入りの雑貨屋さんで、ずっと探していたイメージ通りの、素敵な色合いの造花のバラの花束を見つけたからです。一つの花束の中に、つぼみから全開のものまで、色のグラデーションも美しい花がバランス良く入っています。このクラフトの成功の秘訣は、ただただ材料の吟味に尽きます。この花束を見つけた段階で、このプロジェクトが上手くいく事を確信しました。迷わず二束お買い上げ〜。
自分だけのオリジナルを作るからには、花の種類・大きさ・色・素材の質感など、納得のいくものを選んで作りたいですよね。それに加えて、土台の発泡スチロールの大きさと使う花の大きさによっても、印象が随分変わってくると思うので、そのあたりのバランスも大切だと思います。
完成したトピアリーは、想像していた通りの可愛さでした!
出来上がりサイズは、高さ約35cmです。
《材料》
発泡スチロールのボール
お好みの造花
木の枝
オアシス
植木鉢
水苔
接着剤
リボン
《作り方》
1. 花の下を1cm程残して、茎をペンチで切る。
2. ボールにバランス良く花を配置して刺していく。
この時、刺したい場所に菜ばしなどで少し穴をあけて、その中に接着剤を入れてから刺すと良い。
3. 出来上がった花のボールの中心に、木の枝を刺す。
4. 植木鉢の縁より少し下までくるようにオアシスを入れる。
5. オアシスの中心に3を刺す。
6. オアシスの表面に接着剤をつけ、水苔をバランス良く敷きつめる。
7. 枝にリボンを結ぶ。
説明するのも恥ずかしい程、作り方は簡単です。でも、完成品は決してそんな風には見えないと思うのです。
一つ作ったら、もう一つ作ってシンメトリーに飾りたくなりました。それよりまず、飾るスペースの確保が優先かしら。白とか黄色のバラでも作ってみたいし。バラに限らず他の花、たとえばあじさいなんかでも、素敵なトピアリーになりそうです。使う花を一種類に限定せず、同系色の花をいろいろ組み合わせても、表情に変化がついて良さそうですね。次は何を作るべきか、悩む〜。
ちなみに、直径75mmのボールに大きめの花をつけた今回、お花のボールの出来上がりサイズは、直径13cm程になりました。もっと小さい花を使えば、同じボールを使っても、出来上がりサイズは小さくなります。全体のバランスを考える際の、ご参考になさって下さいね。
私は今回、一つ788円の花束を二束使いましたが、発泡スチロールのボールと植木鉢は100円均一で買い、木の枝は我が家の庭で調達(「拾った」とも言う)し、あとは家にある材料を使ったので、費用は2000円以下でした。ほぼ、花代のみですから、花の選び方によっては、もっとお安くもお作り頂けますよ。
本当は全部バラのつぼみのドライフラワーで作ってみたいけれど、繊細過ぎて花を潰してしまいそうだし、失敗が許されない気がするので、大きめの造花でもう少し練習してから挑戦します。
なーんて言ってる間に、我が家の出窓がトピアリージャングルになりそうで、怖い気もしますが。
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