フェミニンな充電器用ポーチ

8/23/2018

旅行には、自作のカメラ型ポーチに充電器やUSBケーブルを入れて行くのが常です。でも、今回ハワイ旅行に長め(2m)のケーブルを持って行ったら、入るには入るのですがキツキツで取り出しにくかったので、帰宅してすぐ次の機会に備えて少し大きいサイズの物を作っておく事にしました。カメラ型ポーチは大きなボタンを使ったポップなデザインがお気に入りなのですが、小さめのバッグの中ではボタンの出っ張りが邪魔になる事もあると感じていたので、今回はあっさりと飾りのないシンプルなデザインにしておきました。



材料には、カメラ型ポーチの材料にしたのと同じタイプの硬めの花柄フェルトを使いました。それ自体に張りがあるので形がしっかりしてくれます。ファスナーは、日本から持って来ていた16cmの玉付きファスナーを使いました。


 ピンクの薄手のフェルトをアクセントに使うつもりでしたが、本体に使うのはやめて、ケーブルをまとめる用の小物に使いました。後半で紹介します。


表生地になる花柄フェルト、内生地になる木綿共に、18cmx13cmを2枚ずつ裁断しました。本当は、横幅はファスナーの長さプラス3cmとりたかったのですが、うっかり2cmしかとらずにカットしてしまいました。特に今回は張りのあるフェルトを使っていたので、ポーチの脇を縫う時に縫い代が少なくなりぎりぎりの綱渡りでした。同じようなファスナーポーチを何個作っても、時々こういう失敗をするんだわね〜。本来ならば、19cmx13cmでカットするのが正解でした。自戒のため、記しておきます。

ポーチの作り方はいつもと同じなので省略します。前作では2cmにしたマチは、今回3cmとりました。

ポーチを作った後花柄のフェルトが少し残ったので、ピンクのフェルトと合わせてケーブルをまとめるグッズを作りました。


くるっと巻いて面ファスナーで止めるタイプのものです。出来上がりサイズは、9.5cmx5cmです。同サイズにカットした2枚のフェルトを外表に合わせて周囲を縫い合わせ、両端に面ファスナーを縫い付けただけの簡単なものですが、結構可愛くて気に入りました。ケーブルをまとめるグッズは、革製の小さい物を1つ持っていただけなので、2つ目が必要な時はいつも輪ゴムで済ませていました。それと比べたら、断然テンションが上がります。2mのケーブル用なので、このくらい幅のあるもので巻くとしっかりまとまってくれて、実用の点でも合格かな。

 (作りは単純です。)



これだけのものを全部入れてもまだ少し余裕があり、ファスナーの開け閉めもしやすくなったので、使い勝手が向上しました。

 (内布は、グレーの花柄です。)

短いケーブルしか持って行かない時には、まだまだカメラ型ポーチも活躍してくれると思います。ガジェット周辺の市販の小物にはこんなフェミニンテイストのものが少ないような気がするので、そういうものこそ手作りで楽しめると良いなあと思います。

(前作との大きさ比較。)





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