日本一時帰国総括

7/10/2018

6/14から、主人の日本出張の前後に数日ずつくっ付ける形で、主人とは別行動で少し長めの一時帰国をしていました。7/6の午後4:30の便で名古屋を発ち11時間以上かけてデトロイトに着いたのですが、到着が現地時間の同日午後3:15って、時計が戻っているのが面白いところです。そこでアメリカに入国し、そこから更に約1時間のフライトで、最終目的地のシンシナティに到着。一足早く帰っていた主人が空港まで迎えに来てくれていました。


今日は少し趣向を変えて、今回の一時帰国を振り返ってみようと思います。

主人の出張中は愛知県にある自宅に戻って合流しましたが、前後の主人のいない期間は一人で静岡の実家に帰っていました。

実家の母は普段は一人暮らしをしています。2人で他愛のない話をしながら一緒にテレビを見たり料理をしたりといったごくごく普通の時間を過ごし方しか出来ませんでしたが、それはそれで楽しかったし、母も喜んでくれたんじゃないかと思います。車が必要な時にはいつも、近くに住んでいる姉や姪が出してくれました。ショッピングやランチにも付き合ってくれたりして、楽しかったです。この場を借りてお礼を言います。ありがとう!

そして、一泊二日で東京の次女のところへも。これは今回の一時帰国の目的の一つでした。初日は勤め先の会社で待ち合わせたので、普段の様子を垣間見る事が出来ました。次の日は、2人でディズニーランドへ遊びに行きました。大人になった次女と2人だけで来ることがあるとは、少し前までは想像もしませんでした。疲れたけど、楽しく歩き回りました。娘が東京で社会人として逞しく成長しているのを実感出来て、良かったです。


日本滞在中にはサッカーのワールドカップも始まり、日本チームの活躍もリアルタイムで見る事が出来ました。アメリカは出場していないので、こちらでは全く話題になっておらず、日本戦のTV観戦など望めるはずもありません。日本にいたからこそ、解説付きでTV観戦が出来たし、盛り上がりの中に身を置く事が出来ました。特にベルギー戦では、夜中にもかかわらず、日本中のサッカーファンと共に途中までは歓喜の雄叫びを、その後は悲鳴をあげる事となりましたが、一瞬一瞬の美しいプレーに感動したし、全力疾走する選手と一緒にリアルタイムで夢を見られた事が嬉しかったです。

ただ、一時帰国中楽しい事ばかりではありませんでした。大阪で大きな地震があったり、それに続いて西日本全域で大雨による大きな被害が出たり、今でも被災地では沢山の人達が不自由な生活を強いられていると思うと、たまらない気持ちになります。被害の全容が明らかになっていない段階で、しかもまだ雨が続いている中でアメリカに戻らなければならなかったので、後ろ髪を引かれる思いでした。こちらに帰って来てからも、日本のニュースを注視しています。

色々な事があっても日々は過ぎ、何事もなかったかのようにまたアメリカでの日常が戻って来ました。当たり前のような生活が実は当たり前ではないんだという事をしっかり噛み締めながら、暮らしていきたいと思います。

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