手ぬぐいパンダ巾着

7/29/2018

一時帰国の時に覗いた100均に、可愛い手ぬぐいが沢山並んでいました。手ぬぐいリメイクが流行っていると聞いていたので、何に使うか決めないままに、とりあえず一目で気に入ったパンダ柄のものを一枚買っておきました。これをそろそろ形にしておこうと思います。

私が買ったのはセリアのもので、サイズは約33cmx90cmとの表示になっています。4辺全て三つ折りで縫われていました。一枚布を切らずにそのまま利用して、お手軽な巾着袋を作りました。

 (藍色が和風と思ったけど、パンダだから実は中国風?)

折り目が強くついていたので、軽く霧吹きをしてアイロンをかけて、まずはなるべく縦横が真っ直ぐになるように整えました。そうしてから測ってみると、中央付近と端では幅が1cm近く違いました。その辺の正確さはあまり期待しない方が良さそうですが、この巾着作りに当たっては全く問題ありませんし、4辺を最初から始末してある事のメリットの方が、ずっと大きいです。このままで有り難く使います。

外表に長い方を半分に折ってアイロンをかけ、


輪から6cm折り返してアイロンをかけ、


折った端から、縫い代1cmで脇を縫い、反対の端まで7cm残して返し縫いして糸を切ります。


縫い代を割ります。


4cm折り返します。


入れ口から1cmと3cmのところに、ミシンを2本かけます。


口を絞る紐には、こんなのを使いました。パラシュートって書いてあるけど、パラシュートに使われているかは不明です。でも、なんだか丈夫そうな響きです。


ひっくり返して、紐通しの両側から紐を通して結んで、出来上がりです。

(タオルを入れてみました。ちょっと長さのある巾着です。)

マチは、こんな風に三角に外に出ています。


実はこれ、主人の靴袋に丁度良いかなあと思っています。出張の度に、荷物に入れて持っていくための靴袋を探すのを見ていて、専用のものが一つあると安心かと。(実は今現在も出張中です。サブの靴は、スーパーの袋に入れて行きました。)

(主人の靴で大きさを確認します。)

サイズもぴったり。

(縦横深さ共に、丁度良い感じです。)

と、ここで終わりのはずだったんだけど、ちょっとひっかっかる点があって、ここから少し修正しました。この作り方だと、三角マチのところが変にかさ張って、袋が空の時にぺたんこに畳み辛いの。収納時には平らになった方が良いと思って、底の縫い方を変えました。先日のバッグのリメイクの時に比べたら、ほどく長さもほんのちょっとだからね。

底の輪から6cmほどけば、内側に折り込んだ部分が外れるので、それをひっぱり出してアイロンをかけ、外側に6cm折り直してアイロンをかけます。強度のため残した脇のミシン線と5cmほど重ねて、真っ直ぐに底まで縫い直しました。

(ミシン跡が痛々しいけど、大丈夫。もっと良いものになるからね。)

こうすると、物を入れると底が現れるけど、


物が入っていない時には、ぺったんこになります。このほうが、扱いやすい気がします。


キュッと絞って、巾着の出来上がり。(やっとだよ、ふ〜。)


パンダ柄なんて嫌だって言われたら、自分用にスニーカー入れ(大きさ的に)にしても良いかな〜なんて、思い始めています。やっぱりこのコロンとしたパンダ柄、ツボだわ〜。

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