クルクルさつまいもパン

7/16/2018

母がここ数年ホームベーカリーでのパン作りに凝っているので、うちの実家の朝食は手作りのレーズン食パンのトーストが定番なのですが、たまには気分が変わるのも良いんじゃないかと帰省中に一緒にあんパンとハムコーンパンとバターロールを作りました。母には「いろいろ応用が利きそうね。」と、好評でした。いくつになっても(只今満81歳)好奇心旺盛な母に触発されて、アメリカに帰って直ぐに久し振りにさつまいもパンを焼きました。今回は成形を変えて、クルクル捻って丸めるタイプに初挑戦です。

さつま芋パンばかり一度にたくさん作るのも胸やけしそうなので、バターロール12個分の生地でさつま芋パン4つ・チーズパン4つ・バターロール4つを焼きました。生地の材料は、使っているホームベーカリーに付いていたレシピ通りなので省略して、さつま芋パンに使ったさつま芋あんの分量だけ残しておきます。

《さつま芋あん・作りやすい分量》

さつま芋1本       約300g
ハチミツ                  大2
牛乳                     約50cc

今回はこの約半量を使って、4個のさつま芋パンを作り、残りは冷凍して保存しました。

《作り方》

①  さつま芋はよく洗って輪切りにして、耐熱皿に並べて、電子レンジで加熱。



②  熱いうちに皮を除く。


 ③  フライパンに②を入れて、ハチミツと牛乳を加えて木べらで潰しながら全体を混ぜる。



本当のことを言うとバターを入れようと思っていたのに入れ忘れたのですが、結果的にカロリーオフになって、かえって良かったかも。

ホームベーカリーで一次発酵まで済ませたパン生地を12等分(約45g)にして丸めてベンチタイム10分したものを使い、成形していきます。

《さつま芋パン》

①  パン生地をめん棒で楕円にのばして、縁を残してさつま芋あんを大さじ2杯ほどのせる。


⑤  両端を持ち上げて、中央でしっかり合わせる。


⑥  めん棒で細長く平らにする。


⑦  端を切らないように、中央に切れ目を3本入れる。


⑧  端を持って軽く捻り、輪にする。端は下に入れ込む。



思ったより簡単に形が出来ました。

《チーズパン》

チーズパンにはお気に入りのチーズを2種類入れました。ガス抜きした生地に入れて丸め、表面に十文字の切れ込みを入れました。

 (ピリッと刺激的なチーズ2種は、1本ずつ個別包装になっています。そのまま食べても美味しいです。)

1本を12等分して、それぞれ3個ずつ、1つのパン生地にチーズを6片入れ込みました。


《2次発酵〜焼き》

天板に並べて、濡れ布巾をかけ、40分ほど2次発酵させる。卵液を刷毛で塗り、375度F /190度Cに予熱したオーブンで15分焼く。

(この後まん丸のチーズパンの表面に切り込みを入れました。バターロールはいつも通り。)

クルクルパンは、思った以上に綺麗な形に仕上がりました。はみ出して焦げてしまったカリカリのチーズも、形は悪いけど実は美味しいのよね。まあ、食卓に上る前に証拠隠滅しちゃったけど。


食べる時にオーブントースターで軽く温め直したら、焼きたての美味しさを楽しめます。なかなか綺麗な成形で、満足満足。さつま芋あんは甘さ控えめでさつま芋の味がしっかり感じられ、バター無しでも十分美味しいと思いました。

(さつま芋パンの朝食。)

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