またリースを作ってしまいました…。だって好きなんだもん。これ、やってみたかったんだもん!止められないこの衝動をどうしたものでしょう。
飛行機での移動やホテルでの宿泊の度に、「可愛い室内履き入れがあったら良いな。」と思っていました。ヒモ2本で左右に引いて閉じる布製の袋で、昔子供達によく作っていた体操服袋やコップ入れのサイズ違いみたいな物です。
先日作ってちらっとだけ見せてあった、ベイクトチーズケーキの覚え書きです。
昨日からバレンタイン用のリースの事を考え始めたのは良いのだけれど、お正月用からいきなりバレンタイン用に衣替えするにはちょっと抵抗があるので、イベント事には関係無いリースでワンクッション置いてみようと思います。名付けて「春を待つリース」。まさかの2日連続のリース作りです。
年が明けると数日で、お隣のお宅の玄関リースがクリスマス仕様から元に戻りました。おそらくご夫婦揃ってUK(University of Kentucky)の卒業生なのか、ここケンタッキーに住んでいる人なら誰でも知っている大学のロゴが付いたスクールカラーの青いメッシュ製の大きなリースです。私が興味を惹かれるのは、愛校心の強さのみならずこのリースの素材です。私の知識が足りないのかもしれませんが、日本ではあまり見ないタイプだと思います。以前から手芸材料屋さんで色々なサイズのリボン状のメッシュを見かけて気になっていて、いつか使ってみたいと思っていたのを、お正月早々にお隣さんが思い出させてくれました。私にとっては全く初めての素材ですが、これを使ったバレンタイン用のリース作りに挑戦しました。
夫婦2人だけではお菓子を作っても余っちゃうから楽しくないと、ぼやきが多い昨今でしたが、今日は7人もお客さんがいらっしゃるのが嬉しくて、張り切って2つもケーキを焼きました。ベイクドチーズケーキと黒豆入り抹茶パウンドケーキ。どちらも簡単な手順で作れるケーキです。
アメリカでは年明けの瞬間を賑やかにお祝いした後、一夜明けたら日常の生活に戻る感じです。今年は元旦が日曜日だったので2日が振替休日になりましたが、そうでなければ学校も2日から通常運転ですからね。もっともアメリカの冬休みはあくまでもクリスマス休暇であり、お正月を祝う日本とは根本的に考え方が違います。12月23日から1月1日まで休めば既に10日休んでいるわけで、人々にとって年明けの派手な花火は、休暇の終わりを告げるホイッスルの様な物かもしれません。
明けましておめでとうございます。本年も、小さな工夫や手作業が笑顔を作っていけるような生活を目指して、心と手を動かして行きたいと思っています。記録としてのブログも引き続き頑張って行きますので、よろしくお願いします。