Baking

小さなチーズケーキ

2/22/2021

 家族にもお客様にもいつも好評な我が家の定番チーズケーキの分量を半分にして、カップケーキの型に4つ焼いてみました。2人世帯にホールはキツいけど、せめて半量なら罪悪感が無いかな〜と思っての事です。主人の誕生日の為に焼きました。


(ロウソクは無くて、ごめんなさい。)

使いかけがあったので、今回は最初から砕いてある市販のグラハムクラッカーを使って台を作りました。

(砕く必要すらない、便利材料。)

《台4つ分 材料》

グラハムクラッカー  1/4カップ
バター        30g


レンチンして柔らかくしたバターとクラッカーを混ぜて、4等分して型の底にしっかりと押しつけたら、台の完成です。



《中身 材料》

クリームチーズ  100g
生クリーム    100g
卵        1個
グラニュー糖   20g
薄力粉      大2


材料を全てミキサーにかけて、型に流し入れます。


325°F/170℃で40分焼きました。


冷めると中心がぐっと凹むので、そこにホイップクリームとイチゴをのせて少しお化粧しました。

ありがたい事に主人は誕生日に会社でサプライズでお祝いをしてもらったのだそうで、その時のチョコレートケーキを私にも食べさせようと家に持って帰って来てくれました。アメリカの市販のケーキはバタークリームの物ばかりだと思ってほとんど買ったことが無かったのですが、それは日本人好みのふわふわスポンジに生クリームを使っているケーキで、とっても美味しかったのでびっくりしました。そして、やっぱり甘いケーキは美味しいぞ!と思ってしまったのでした。(オイオイ、糖尿病予備軍じゃなかったか?)今回家で作ったチーズケーキはかなり砂糖控えめでしたが、年に一度の誕生日くらい少量の甘〜いケーキを食べても良いかな〜と、気持ちがグラグラ揺れた誕生日でした。

(バルーンも持って帰ってきました。)

Baking

ハートのチョコパイ

2/17/2021

ハート型のチョコパイは、 バレンタインによく作ります。いや逆に、どんな形でもどんな時期にでも作れば良いのに、バレンタインにハート型で作った事しか無いわ。簡単にロッテのパイの実風なのが出来るのにね。そういえば独身の頃、前日慌てて職場でのばらまき用に作ったパイの底が軒並み焦げてしまったけれど、作り直す時間が無いので焦げたところをナイフでカリカリ削って持って行ったのも、懐かしい思い出。


(今年は緑茶と一緒に。)

材料は、冷凍パイ生地と板チョコ。今回使った製菓用のチョコは厚すぎて、この大きさのパイには挟みにくかったので、チョコ選びには形状のチェックが必要かも。日本の板チョコはその点丁度良い厚みと大きさだったような気がします。(無い物ねだりかもしれないけど。)

(今回使った冷凍パイ生地と製菓用チョコ。)

パイ生地は冷凍庫から出して解凍したら、少しめん棒でのばしてハート型のクッキーの型で抜きます。今回はパイシート一枚から46枚のハートを抜きました。(残りは一まとめにして、一旦冷蔵庫へ。)



半量のハートをクッキングシートに並べて、その上に小さくカットしたチョコを乗せます。


残りのパイを被せて、周囲をフォークの先で押さえてしっかりくっつけます。


卵黄に少量の水を加えてよく混ぜて、パイの上にハケで塗ります。


375°F/190Cで15分、様子を見ながら焼きます。良さげな色になったら完成です。


チョコパイ23個に製菓用のチョコ3ブロック(21g位)しか使わなかったので、チョコパイと呼ぶにはちょっとチョコの量が物足りなかったです。いくら糖分を減らしたいからって、これはちょっと可哀想だったかも。普段節制しているので、こういうイベントの時ぐらいチョコを味わう余裕があっても良かったのかな、と反省しました。健康問題とかいろいろ考える事があって、お菓子作りも楽しいだけじゃなくなってきてるのが、年齢を重ねてきた証拠よね。

《追記》

冷蔵庫に避難させたハート型に抜いた後のパイ生地の残りは、その後適当に伸ばし直して粉チーズを振ってカットして、一口チーズパイになりました。これも好き好き。

(粉チーズをたっぷり振りかけてからカット。)

(形は不細工でも厚みが均一なら全然OK。)

(焼けたよ。)

(しょっぱいパイもグッドです。)

Quilt

キラキラハートのウォールハンギング(完成)

2/15/2021

 大急ぎで作り始めた、バレンタインデーにぴったりのハートのウォールハンギング。何とか当日に間に合うように完成しました。わーい!


(しわしわだけど、完成したから良しとしよう。)

とは言っても、バレンタイン当日の夜完成したので実際に飾ってみたのは翌日の朝だよ。トホホ。どんな感じなのか確かめたくて、裏にスリーブも付けず壁に直接プッシュピンで留めてみました。超特急で直線でミシンキルトをしただけだけど、まあ思った通りには出来上がりました。ミシンの糸がつれちゃっているのは私の腕のせい。ミシンキルト、上手くなりたいです。

完成までのプロセスを紹介します。

まず、バッキングの布を決めます。今回は超急いでいて新たに買いに行く時間が無かったので、別のプロジェクト用に準備していた花柄を流用しました。(色味が合っていないのは、その為です。でもでも、急いで作っちゃいたかったからさ〜。)


バッティングも、安い時に買っておいた手持ちの物で間に合いました。


バッキングの布とバッティングとキルトトップを重ねて、所々キルト用の安全ピンで留めます。


使う糸は、ミシンキルト用の物です。


ミシンの押さえをウォーキングフットに換えます。


何本か目安になる直線を定規を使ってフリクションペンで描いておいて、その上と、その線に並行な線を適当な間隔でフリーハンドでミシンキルトをして行きました。


全体の様子を見ながら「この辺にもう一本。」という感じで進めて行きました。でも、ミシンの下糸の調子が悪くてめちゃくちゃガチャガチャ音がするし、つれるし、ミシン線の横にシワが寄りまくっていたので、あんまり沢山はミシンキルトをしたくない気分でした。手でキルトしようかとも思ったけれど、これは全部ミシンで仕上げる!と腹を括って完成まで突き進みました。最後にアイロンをかけて、ペンの線を消します。


時短のため、周囲のバインディングは後ろから巻き込んでミシンで押さえる形にしました。(面倒臭がりの私がよくやる手です。)最初はしつけをかけていたのですが、それも面倒になって途中からはクリップで留めるだけにしたけど、それだけでも外れずにいてくれました。ここでも時短。

(キルトトップから周囲1インチ位を残してバッキングをカット。)

(ミシンでガガガーっと一直線。)

一瞬だけど飾ってみました。良い感じのコーナーになったと思います。(せめて2月に入ったらこんなデコレーションをしていたかった。)来年こそはちゃんと計画的にいろいろやりたいです。

Quilt

キラキラハートのウォールハンギング(3)

2/09/2021

 さあ、段々完成形が見えて来ましたよ。メインのモチーフであるハートの周りに白の無地のバックグラウンドを付けます。



4辺の平均が約28.5インチだったので、白の無地から(余裕をもって)31.5x31.5インチの正方形をカットし、更に対角線で切り、斜辺が31.5インチの直角二等辺三角形を4枚作りました。


ハートのモチーフの四隅にに三角形を縫います。

(周囲は切り揃えて、形を整えました。)

このままでは上の無地部分が大きくて全体のバランスが悪いので、調整のために、上部を切って下部に付け足しました。ハートの一番上から布端まで12インチだったので、半分の6インチのところで切りました。



帯状に切った部分を下部に縫い足します。


周囲を切り揃えたら、キルトトップの出来上がりです。今日はここまで。次回はいよいよキルトをして仕上げます。

Quilt

キラキラハートのウォールハンギング(2)

2/05/2021

前回の続き。こんな感じでまとめようと思っていたのですが、使わなかった分がもったいなく思えてしまい、方針転換しました。



全て使い切るためには、逆にブロックを足して全体を大きくしても良いかなと思い、作ってみました。(急いで仕上げるんじゃなかったのか!と自分に突っ込みつつ。)セットの中の物では足らなくなり、手持ちの布の中から色味の合いそうな布を選んで緊急参戦。

(新たに4種類作ってみて、合わせてみます。)


ハートの上の凹み方が足りない気がして、もう一工夫。白無地とのコンビを追加して、組み直しました。

(またしても、追加加入。)

(両端に4.5x4.5インチの白い布も足してみました。)

これは面長な感じになっちゃって、イメージが違いました。またまた組み直しです。


ちょっと横にふっくらした感じに修正出来ました。この大きさに決定し、後は再び配置の調整を延々と続けて(キリが無いので適当なところでえいっと切り上げて)、次のステップへ。

(最終決定。迷っても、もう変えないよ。)

12.5x12.5インチにカットした白の無地も一緒に並べて全体をチェックしてみました。これで良さそうなので、つなぎ合わせやすいブロックに分けて縫っていきます。

(まずは1列ずつつなげます。)

(ブロックをまとめます。)

全部縫い合わせてアイロンをかけました。良い感じです。


まだこの周りに白無地が付く予定ですが、今日はここまでにします。可愛いのが出来そうで、期待が膨らみます。

Quilt

キラキラハートのウォールハンギング(1)

2/04/2021

 バレンタインが近づいてきましたが、今までに作ったバレンタイン用の小物も飾る場所が決まらず畳んだまま椅子に掛けたりしていて、今年はこのままかな〜と思っていました。でも、最近観たMissouri Quilt CompanyのYouTubeで使われていたバレンタインテーマの布がとても気に入りどうしても欲しくなってAmazonで買ってしまったので、今年のバレンタインに間に合うかどうかも飾れるかどうかもわからないけれど、とりあえず作り始めました。だってすごく可愛いんだもん。


(ついでに白の無地の5x5インチもポチっと。)

(バレンタインにぴったりな柄が18種類入っています。)

買ったのは、18種類の5x5インチの布が42枚入ったセットです。1種類につき、2枚か3枚入っています。私が観た動画では同じ生地の10x10インチのセットを使ってハグ&キスのパターンの作品の作り方を紹介していたのですが、それは以前作ったことのあるパターンだったので、今回は布だけ真似させてもらって違うデザインの作品にします。

柄自体が可愛いので単純に5x5インチの布のままでハートの形につなぐだけでも良いかなと思ったのですが、ひと手間かけてハーフスクエアトライアングルをつなぐことにしました。まずはコントラストを考えながら、布をペアにしていきます。バックは白の無地を持って来るつもりなので、セットの中で白の割合が多いものは今回は使わないようにしています。

(同じ柄の組み合わせが無いように気を付けてペアリング。)

薄い方の生地の裏に1本対角線を引いて、両横1/4インチのところに2本ミシンをかけます。


(チェーンでかけると速いです。)

つながった糸を切って、最初に引いたガイドラインのところでカットします。




三角が一杯出来たら、開いてアイロンをかけます。


ちょこっと飛び出した縫い代の三角を切って、きれいな四角形に整えます。約4,5インチ四方のブロックが24枚出来ました。


同様にして、白の無地と赤いプリント柄のハーフスクエアトライアングルも4枚作りました。無地の白と小さなハートがいっぱいの赤い布は、手持ちの物です。

(右の布は、ピノのバンダナにも使ったもの。)

ハートの形にセットしてみました。ちゃんとハートに見えますね。良かったです。必要な枚数以上のハーフスクエアトライアングルがあるので、どれをどこに使おうかと並べ替えて遊んでいると時間ばかり過ぎてきりがありません。こんな感じかな〜と、並べたものを写真に撮って俯瞰で見え方をチェック。楽しい〜。向きをランダムにすると、宝石のカットのようでキラキラして見えません?

(使わなかった分でも、何かできそう。)

ここまでのところ、かなり気に入っております。きりが無いので、今日はここまで。続きをするのが楽しみです。