クリスマスプレゼントのウォールハンギング(3)

12/01/2018

ここまで順調に進んできましたが、ここでちょっとした問題発生。トップにボーダーをつける時に既に布幅ギリギリまで使わなければいけなかったのですが、裏布とバッティングはトップより上下左右共に一回り大きくなければいけないので、今度こそどこかで継がなければいけなくなりました。手持ちの生地で何とかやりくりしたかったので、裏布は3枚接ぎにして大きさを確保しました。バッティングも、L字型に残っていた使いかけのものを上手く切って使いました。2枚を突き合わせて丁寧に巻きかがりしたら、十分に平らな1枚になりました。以前もっとロフトの大きいポリエステルのバッティングを巻きかがりで縫い合わせて使った事がありましたが、今回使ったコットン100%のバッティングはそれに比べて薄くて厚みが均一なので、こんな使い方をするのにはストレスが少なく、より適しているんじゃないかと思います。

 (裏布は、赤とベージュの2色使いにしました。)

(裏はこんな感じ。縫い代を約2cmと多目にとっています。)

(バッティングは、突き合わせにして丁寧に巻きかがりました。)

裏布の裏面を上に向けて広げて、動かないように周囲にテープを貼ります。


その上にバッティングを乗せて、しわが無いように綺麗に広げます。

 (裏布の継ぎ目は中央より右に、バッティングの継ぎ目は左にあります。)

その上にパッチワークの済んだトップの生地を乗せて、中心から掌を使ってしわができないように綺麗に広げます。最初、トップの布を裏布の中心くらいに配置したら、裏布を継いだ縫い目とトップのサッシングの縦の縫い目がちょうど重なる感じになってしまいました。もしかしたら後でそこに落としキルトをするかもしれないと思い、絶対にその線に沿ってキルトをしないところまでトップを全体に右にずらしました。中心がずれているのは、そのためです。


重ねた3枚をキルト専用の安全ピンで所々とめて、動かないようにします。全体に安全ピンがついたら、裏布を仮留めしていたテープをとります。


これでキルト前の準備が全て終わりました。

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