時短レモンスター、のようなもの
5/31/2017ちょっと前にトライしたハーフスクエアトライアングルは、中表に合わせた2枚の正方形にひいた1本の対角線から左右に1/4インチ離して2本ミシンをかけ、その後で対角線ところを切って広げるとハーフスクエアトライアングルが2枚出来るというものでした。今日は、別の方法を試します。それは、中表に合わせた2枚の正方形の周囲1/4インチ内側をぐるりと一周ミシンをかけた後、2本の対角線をカットして広げるとハーフスクエアトライアングルが4枚出来るというもの。この方法で作ったハーフスクエアトライアングルを組み合わせて、レモンスターのパターンを作ります。出来上がりのブロックのサイズは、約25インチ×25インチです。
《材料》
プリント布A 10インチ×10インチ 2枚
プリント布B 10インチ×10インチ 2枚
無地布 10インチ×10インチ 2枚
無地布 6-3/4インチ×6-3/4インチ 4枚
《作り方》
① カットした3種類の10インチ四方の布を、プリントA+プリントB・プリントA+無地・プリントB+無地のペアにする。
② ペアにした布を中表に合わせて、周囲1/4インチをミシンで縫う。
③ 対角線状にカットする。
④ 広げて、アイロンをかける。
これでハーフスクエアトライアングルが4枚出来ました。同様にして、他のペアでもそれぞれハーフスクエアトライアングルを作ります。
⑤ 無地のスクエアと全てのハーフスクエアトライアングルを並べて、レモンスターのパターンを作ります。
レモンスターって本来はひし形を8枚組み合わせているはずだから、厳密に言うと別物かもしれませんが、この方法で作ると確かに似たような物が短時間で出来ます。25年前に次女のベビーキルトを本来のレモンスターのパターンで作った時は、布に型紙を当てて1枚ずつ印をつけはさみで切り、全て手縫いで仕上げました。パターンの大きさも、たぶん3インチ×3インチ位だった(と思う)ので、とても時間がかかった記憶があります。(2014年1月7日のブログも見てね。)時間がかかってもひと針ひと針針を進める楽しさとか豊かさは絶対に有ると思うので、どちらが良いとか言う事は出来ないしするつもりもありませんが、少なくともアメリカでは今やミシンピーシングやミシンキルトが主流になっている気がします。それだけ世の中が忙しくなっているのかな。私にとっては新しいこのミシンパッチワークを、しばらくは試してみるつもりですが、あまりにも情報があり過ぎてどこから手をつけたら良いかわからない程です。でも、短時間で作品を仕上げられるならその分色々試せるかも、と前向きに考えたいと思います。
とりあえず、カラフルなレモンスターを4枚作りました。もう少し数を作って並べてみて、どう仕上げるか考えようと思っています。
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