太っちょコッペパン

5/03/2017

今日のランチは昨夜の夕食で残ったコロッケを使ってコロッケサンドにしようと思い、サンドイッチ用にコッペパンを焼いてみました。コッペパンなんて売っていないので、売っていないものは作るしかない。いや、似たようなものはありますよ。ホットドッグ用のパンとか、勿論あるし。でも、不味いわけではないけれど別物なのよね。やっぱり日本の味が懐かしいんです。慣れという事を差し引いても、日本のパンは本当に美味しいですよ。これ、海外生活あるあるね。初挑戦でしたが、ホームベーカリーを使ってとても美味しい日本風コッペパンが簡単に出来ました。あまりの手軽さにびっくりです。これから何度も作る事になりそうなので、覚え書きとして記録しておきます。

バターロールを12個焼く時と同じ粉の量で、コッペパンを6個作りました。1個で十分食べ応えがあります。バターロール2個分と思えば、当然ですよね。

(今日のランチは、ケールと果物のスムージー・コロッケサンド・紅茶)

《材料》コッペパン(6個分)

強力粉               200g
薄力粉                 50g
砂糖                     25g
塩                           5g
バター                  20g
牛乳                  180cc
ドライイースト      4g

《作り方》

①  材料をホームベーカリーにセットして、「パン生地作りモード」で一次発酵まで済ませる。

②  ケースから出して、6等分にして丸め直す。


③  ぬれぶきんをかけて、ベンチタイム15分。

④  棒状に成形する。


⑤  暖かい場所でニ次発酵45分。


⑥  表面に牛乳(分量外)を塗って、325℉(170℃)
に余熱したオーブンで15分焼く。


完成です。

なんか、思っていたのと違うんですけど。もっと細長くなる筈だったんですけど〜(泣)。自称コッペパンというだけで、客観的に見てコッペパンと呼べるか微妙な感じになってしまいました。どうやら成形が甘かったらしいです。二次発酵が終わった時点で「これは随分と太っちょさんになっちゃったなあ。」と思ったのですが、そこから手直しも出来ずそのまま焼き上げました。後でいろんなレシピを見たら、成形の時に生地の巻き終わりをしっかり閉じておかないと焼いているうちに広がっちゃうから気を付けて、という注意書きを載せているものがいくつかありました。私は、生地を巻かずにコロコロしてのばしただけだったのがいけなかったらしいです。作る前にもっとチェックすれば良かったです。ちょっと残念な気持ちのままオーブンから天板を出し、パンをラックに移そうとパンに触ってビックリ。予想を超えるあまりのフワフワさに、潰してしまわないかとトングを持つ手が震えました。食べてみると、形の不出来さを吹き飛ばす抜群の柔らかさと美味しさで、一気に心も晴れやかに。パンも人間も、見た目じゃないよね、中身だよね〜。でも、次に作る時は、絶対に理想のプロポーションを目指しますから。なんだかんだ言っても、やはりあの形でこそのコッペパンですよね。はい、分かっていますよ。

今回のコッペパン作りでは、なんだか昼休みにはいつも大混雑していた高校の購買部を思い出しました。あの頃は食べても食べても太らなかったから、カロリーなんか気にせず平気で焼きそばパンなんか食べてたなぁ。はるか昔の記憶も呼び覚ます、食いしん坊の記憶の連鎖よ。心もお腹も大満足なランチになりました。

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