バンダナマスクは柄合わせが命

4/21/2021

 先日作ったピノのバンダナ柄バンダナには、ピノのおとやんとおかやん用のマスクという派生作品がありました。グレーのバンダナ2枚とそれと色違いのブルーのバンダナ1枚を買って、グレーとブルーを組み合わせてピノのリバーシブルバンダナを作り、残りのグレーのバンダナから人間用のマスクを2つ作ったのです。2人と1匹がこれらを同時に使う事があるかどうかは分かりませんが、とりあえず家族お揃いのワンセット(犬だけに?)となっております。


(今回はユニセックスという事で、同サイズに。)

自分で色々な形のマスクを作ってみた中で、私自身は「大臣マスク」が作りやすいしずれ難くて気に入っていたのですが、主人は「都知事マスク」推しで、最近主人用に作るマスクは全て「都知事マスク」になっていたので、今回娘達に久し振りにマスクを作るに当たっては、娘達にもこの形を試してもらって使い心地を聞いてみようと思いました。でも、都知事マスクは中央に縫い目が来るので、大きな柄物だと柄合わせがちょっと面倒なのよね。それに、バンダナのデザインの特徴上、どこを切り取るかで同じ型紙を使っていても印象の異なるので、位置決めに時間がかかりました。結果的にはかなり布を無駄にしないポジションを見つけられたのが、面白かったです。今回のマスクは同じ大きさで作ってあるので、届いてから好きなデザインを2人に選んでもらおうと思っています。

マスクその1。大きな柄がバンダナらしさを主張しています。


マスクその2。小さなペイズリーがいっぱいで、賑やかな感じです。


手描きではなく型を使った印刷のはずだから、柄はかなり上手く合わせられるのではないかと思って頑張った甲斐があり、満足のいく柄合わせが出来ました。

一枚のバンダナからこんな風に(↓)裁断しました。下の左右のコーナーから2枚取ったもので1つと、上下の中央から2枚取ったもので1つ、合わせて2つのマスクになりました。(裏布にはこれとは別に、白の無地の木綿を使っています。)残りの生地からもう1組同じセットが出来ますが、それを私達用にして娘夫婦とお揃いというのも変なので、これはこのままで保留中。多分ポーチか何か別の物になって、最終的には娘のところに行くのが良いかと思っています。

(残り布はこちら。まだ使えそう。)

今回ヒョウ柄とブルーのバティック柄でもマスクを作って一緒に送りましたが、こちらの2つは柄合わせの必要が無いので、製作時間はバンダナ柄の1/3くらいかな。バンダナ柄は柄合わせが面倒でしたが、それでもやっぱり柄がピッタリ合えば気持ちが良いもの。たまにはこういうちょっと手間のかかる物を作るのも、頭の体操ひいては老化予防のためにも良いのかな、と思いました。

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