アラバマ尽くしのお弁当セット

4/09/2021

 先日久し振りに布屋さんへ行ったら、アラバマ尽くしのプリント生地に目が止まりました。色もカラフルで楽しいし、州名のAlabamaが大きく書かれている他に小さい文字でアラバマにまつわる地名や観光地が沢山書かれているのが宝探しっぽくて楽しいです。例えば、Montgomeryは州都、Camelliaは州の花、Northern Flickerは州の鳥、など。今私が住んでいる街から一番近い主要都市であるHuntsvilleの文字が無いのはちょっと悲しいですが、Huntsvilleが誇るU.S. Space and Rocket Centerの文字があるのでまあ許しましょう。見れば見るほど生地が気に入り、主人のお弁当セットに使用決定です。(本当は私用の何かにもしたいんだけど、とりあえず今思い付く使い道がこれ。)


(州立公園の名前や州の愛称も。)

白地に原色の文字使いがもっと引き立つように、文字の一色をとって無地を部分使いしました。州旗や人気のアラバマ大学のスポーツチームのロゴから言ってもここは赤をチョイスしたいところなのですが、ちょうど良い赤の無地が手持ちに無く、とりあえず緑色で作ってみました。(色違いでも作る気満々。)

作り方は前にも紹介しているので、今回は簡単に。

まずは裁断します。プリント生地が35cmx31cm、無地が35cmx6cmです。


縫い合わせて一枚の正方形(35cmx35cm)を作ります。


3cmx25cmの布を四つ折りして端ミシンをかけて、25cmのヒモを作ります。片方の端はミミをそのまま使ったので始末は要りません。もう片方は縫い代の中に入ってしまうので、こちらも切りっぱなしで大丈夫です。ミミではない方を角に合わせて仮留めしておきます。


対角線で中表に折ります。


返し口を開けて、2辺を縫います。


返し口からひっくり返して、アイロンで整えます。


ポケットを作ります。裏を見て、左側の角を13cm折り返します。


返し口を閉じながら、3辺に端ミシンをかけます。

(ヒモの端はひと結びしました。)

今回縫う手順を間違えて、ポケット口の端ミシンを省略してしまいました。角を折る前にポケット口の角から端ミシンをかけて2辺を端ミシンしてからポケットを折って一気に斜辺まで縫えば、一筆で端ミシンが完了したのに。次があれば、気を付けたいポイントです。反省。

お弁当包みは、前作のチェックの物よりもさらに大きく作りました。裁断が50cmx50cm、出来上がりが48cmx48cmです。

(包みの大きさは、今のところこの3種類。)

箸袋を巻いてみると、無地の部分がいい感じに出てくれます。このバランス、なかなか気に入っています。


作った翌日、早速このセットを使いました。やっぱり包みが大きいと結びやすいです。毎日のお弁当作りも、小物作りのおかげで楽しめています。

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