2021年・春を迎えるリース

3/31/2021

今年初めて春の訪れを感じたのは、3月の初め。久し振りに訪れたハンツビルの街中にあるWhole Foodsの駐車場の桜が満開になっているのを見た時でした。この辺では2月の中旬まで雪が降っていたので、それは思いがけない光景で、一気に気分はアゲアゲに。それ以降、毎週末桜の開花を求めていろいろなところをドライブしていました。「いつの間にか、もう春なんじゃん。」と思うと同時に「玄関のリースを新しくしなくちゃ。」という気分になりました。明るい陽光を感じさせるような、爽やかなリースになったかな?


(人も春も、Welcome!)

今まで玄関に掛かっていたリースを春仕様に模様替えです。何年も使い回していますが、しっかりした造りなので全く問題なく使えています。造花を取り付けるのには、大抵は、茎の部分をリースの蔦(枝?)の隙間に差し込むだけでしっかりと留まります。造花以外のデコレーションは必要に応じて針金を使う事もありますが、グルーで直接接着するような事はしないようにしています。

まずは土台のお掃除から始めます。お正月から飾りっ放しだった紅白の花のリースから、デコレーションを取り外します。挟んでいた物を引っこ抜くだけですが、擦れてリースが痛むのは否めません。

(土台のリース。今回も使い回し。)

今回加えた新しいパーツは、Hobby Lobbyで一目惚れしたWelcomeの文字のハンギングです。とっても春っぽい、楽しいフォントと色でしょ?


リースの中央に文字を配置したらハンギング用の針金がリースの内径に丁度沿うあたりに来ていたので、別の針金でリースにガッチリ括り付けて、その辺りのごちゃごちゃした部分はグリーンのガーランドで目隠ししました。ガーランドに付いていた白い小花も文字プレートの白いマーガレットみたいなお花に合ってる気がして、心の中でサムズアップよ。


グリーンだけでも良かったんだけど、ちょっと他の色も入れてみました。やっぱりピンクも必要かな、と、ピンクの紫陽花をちょろっと足して。文字の黄色と繋げる為に、黄色のチューリップも。今回のリースは文字のプレートが主役なので、花は控えめにしたつもりですが、多いかな。どうでしょう?

(完成!)

両方に同じチューリップが入っているからか、ダイニングテーブルのセンターピースと雰囲気が合っているのが、気に入ってます。


玄関に掛けたら、こんな感じ。春の訪れを喜ぶこの気持ち、わかってくれるかな?


《おまけ:私達が見つけたアラバマの春》

3/6

Whole Foods Huntsville店の駐車場の桜は、まだ小さな木ですがピンクが濃いです。


3/13

少し陽気が良くなって来たので、Bridge Street Town Centreへ。ここは屋外型のモールなので、 暖かくなって来たらぶらぶらお散歩するだけでも楽しいところです。木蓮が咲き始めていました。


3/14

Huntsville のBrahan Spring Parkの駐車場にも、桜の大木が数本ありました。


通りすがりに車窓からアパート群の敷地内におびただしい数の桜の木(に見える木)が見えて、わざわざ戻って中に入ってみました。残念、多分これはPear Tree(梨の木)ですね。日本人にはどうしても桜に見えちゃう。そして、そう見えるだけでも嬉しいのよ。ここの敷地内の街路樹は全てこんな感じ。ほぼ満開で、多分1番良いタイミングだったんじゃないかな。良い物を見ました。


3/21

さて、この日の目的地は、Huntsvilleの中央に位置するBig Spring Parkです。去年もここの桜を見に来ていて、今年も見逃すまいと3週連続で開花状況をチェックしに来ていました。赤いJapanese Bridge周辺の桜はまだ7分咲きといったところでしたが、奥の方の水路や噴水近くにある桜は既に満開でした。

(池にはコイが。餌の自販機もあります。)

(奥の水路の両側に満開の桜。)

(噴水の周りの桜も満開でした。)


(水鳥達は、芝生に並んで日向ぼっこ。)

(濃いピンクの花が咲く、この木もよく見ます。)

この日は天気も良く、親子連れや犬の散歩やジョギングを楽しむ人達が各々笑顔で外に出てきているという印象でした。(マスクで口元が見えない人がほとんどですが。)春の訪れと共に、私達の生活も少しずつでも元に戻っていくといいなあと思います。

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