レモンスターのキルト(4)

5/18/2018

ひたすら周囲をまつり縫いすること、数日。遂にレモンスターのキルトが完成しました。キルティングからまつり縫いまで、私だってやる気になれば一気に何時間でも針が持てるじゃないの。「成らぬは人の為さぬなりけり」の言葉をしみじみとかみしめました。


 バックの生地はお花と蝶のプリントです。元々は濃い色の別布でバインディングをして全体を引き締めるつもりだったのに、結局このプリント地を表に巻いてバインディングの代わりに使う事にしたので、最初に考えていたよりはぼやっとした感じになったかも。でも、何であれ完成したんだから、全て結果オーライという事で。

(はい、お約束のアングル。)

私が今ミシン部屋として使っている予備のゲストルームのダブルベッドのベッドカバーに使えないか、掛けてみました。最初の計画ではこの周囲に更にボーダーをつけて長さを稼ぐつもりでいましたが、これ以上大きいものにハンドキルトするなんて無理だと悟ってそれを諦めてここに至っているわけで、残念ながら縦方向に長さがあと一息足りない感じなのは納得済みです。でも、色的には先住者が残していってくれたピンクのカーテンに合っているかも。(家具に統一感が無いのには目をつむって、こうなったらなんとか良いところを見つけていこう。)

(カーテンはレールにリボンで結んであって、とってもガーリーです。)



キルティング無しで大きく空いている白の無地部分が気になりますが、一旦ベッドカバーとしてここにかけてしまったら、もう追加のキルティングはする気が起きないかもね。(て言うか、もう外す気すら起きないかも。)しばらく様子を見てみましょう。一応これで完成とします。

最初はミシンピーシングの練習のつもりで何枚かブロックを作ったのが、いつの間にかこんなに大きなベッドカバーになりました。作業の間には心が折れそうな時もありましたが、途中で放り出さずに最後まで作り切ることができて、今はホッとしています。この製作の中で気づいた点も多々あるので、今後に生かしていけたら良いなと思っています。

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