オリジナルブックカバー

2/12/2015

年頭に毎年掲げる「今年の目標」ですが、私の場合は、ここ数年この三つに固定化していました。


     ⑴   本を年間53冊以上読む。(週1冊ペース。)
     ⑵   映画を年間12本以上観る。(月1本ペース。)
     ⑶   減量。(減らそうとしているのに逆に増えるのは、何故?)

そしてそこに、去年から更にもう一つが加わりました。

     ⑷   手仕事を大事にして、ブログ(craftandcream)を1年通して続ける。

⑷は今年も頑張れる気がしています。どうぞ宜しくお付き合い下さいね。

さて⑴については、去年は46冊止まりで、残念ながら達成出来ませんでした。(っていうか、過去一度も達成出来た事無し。でも、諦めたくない目標だから毎年目指しています。)ところがなんと、今年は2月半ばにして既に10冊を越えているので、なんだかイケそうな予感がします。ああ、例年になく前向きな自分にびっくりです。そこで、そんなイケイケ気分に更に勢いをつけようと、お気に入りの布地で世界に一つだけのマイブックカバーを作る事にしました。これで益々読書が楽しくなると良いな。

今使っている市販のブックカバーの形を参考にして、試作しました。表地には薄手の木綿を使っていますが、接着芯を貼って張りを持たせたので型崩れの心配はありません。柄の出方にも気を遣い、良い感じに仕上がりました。

(本を入れたところ。)

(表)

(裏)

表紙側の見返しは、深さ5㎝のポケット状です。裏表紙側は、本の厚みによって折り返して調整出来る形にしました。中央付近には、ピンクのリボンを挟み込み、栞にしました

(表紙側。見返しはもう少し幅をとっても良いかも知れません。)

(裏表紙側。この文庫本はかなり厚いのですが、調整可能な折り返しにより、ギリギリで使えました。)

裏地は、主人の古くなったワイシャツを再利用。折り返し部分を挟むテープには、シャツの前立て部分を切りっ放しで使っています。(よく見ると、ボタンの付いていたあとがわかりますね。)前立て部分には元々芯が入っており端にミシンもかかっているので、手間要らずで十分な強度が得られました。我ながらグッドアイデアでした。厚めのリボンでも。

(一般的な厚さならこんな感じになります。折り返しは、この位深く差し込めると安心ですね。)

サイズの微調整は必要かもしれませんが、基本的な作り方は確認出来ました。時間がある時にいくつか作っておいて、本のテーマやその時の気分によって着せ替えみたいに楽しめたら良いな、と思います。お友達のキャラクターに合わせて使う布を選び、オリジナルブックカバーをプレゼントするのも喜ばれそうです。

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