Baking

ハロウィンクッキー

10/31/2014

今日はハロウィン。子供達が小さい頃は、あれこれ仮装衣装を手作りしたり家に来る子供達の為にお菓子を用意したりと、気忙しくも楽しい行事でしたが、今ではそんな事も無くおとなしいものです。それでもそれらしい雰囲気を味わいたくて、家では多少のデコレーションをしています。そして大人だけの暮らしになっても、食卓にハロウィンクッキーは欠かせません。今年も作りましたよ〜。


(今年のクッキーは4種類。)

我が家のクッキー生地は、ハロウィンに限らずいつも、昔々子供達と読んだノンタンの絵本に出ていたレシピで作っています。子供達と一緒に絵本を見ながらわいわい作った、思い出のレシピです。ハロウィンには、ハロウィン用の抜き型を使って形を決めアイシングで仕上げます。

《基本のクッキー生地・材料》

     薄力粉                               200g
     バター                                 80g
     砂糖                                     80g
     卵                                         1個
     ベーキングパウダー      小さじ1

基本の生地からかぼちゃとおばけとコウモリの型抜きをした後、残った生地を一つにまとめて少量のココアを混ぜてココア生地にし、黒猫クッキー(あんまり黒くもないけれど)も作りました。こちらは、アイシング無しで。

アイシングは、ほんのちょっとの卵白に粉糖どっさり入れて固さを調節し、食紅で好みの色を付けて使います。

(アイシングがつやつやしてきれいです。)

かぼちゃの目と口はチョコペンで描くだけで楽チンしようと思って買いに行ったら、どこへ行っても黒色のチョコペンが売り切れていて大ピ〜ンチ!4軒目のお店で遂に諦めて、仕方なく板チョコを買って帰りました。適当な大きさに割った板チョコに生クリームを少し加えたものをレンジでチンしてからよく練って、オーブンペーパーに挟んで薄くのばして冷蔵庫で冷やし、固まったところで目と口の形をナイフで切り取り、少量のアイシングを糊代わりにして本体にくっ付けたら、なんとか形になりました。

おばけの目は、チョコの上に青いアザランを乗せたのですが、おばけと言うより宇宙人っぽくなってしまいました。(あ〜、これは失敗かなぁ。チョコだけで十分だったような。)


おばけと言えば、10月になると我が家では門灯を使うのをやめて、代わりに門扉から玄関まで4体の小さなおばけライトを点灯させて足元を照らします。今年のおばけライトのお仕事も、今夜でおしまい。ハロウィンが終わると、いよいよ秋が深まる感じがします。

Craft

小さなイス祭り

10/27/2014

我が家のダイニングの片隅にある小さなワインセラーの上に、溜まり続けるシャンパンのケージ。実は以前、主人が誰かのお宅でそれを使ったミニチュアのイスを見て教えてもらい、それ以来家でシャンパンを開ける度に、なかなか捨てる気になれないでとってあるのです。最近行ったレストランのレジ近くに飾ってあるのを見て、久しぶりに作ってみようと思い立ちました。



ズラリと並べたら、パーティーでも始まりそうな雰囲気が。どのイスに座ろうかな?なんて。

作り方はなんとなく想像出来るとは思いますが、一応簡単にご紹介しますね。

⑴  シャンパンのケージを用意。
      すぐに捨ててしまいそうなこのケージを「捨てない」事が一番難しいかも。


⑵  下の大きな輪をペンチを使って外すと、3つの部品に分かれる。


⑶  座面になるふたについている4カ所の凹みに、脚になる針金を内側に押し込むようにして固定する。
      残った針金で背もたれを自由にデザインして、両端を脚に巻き付けて固定する。


完成です。簡単で可愛い!

いつも視界の端に入るとなんとなく気になってはいたけれど、こうして形にしてあげたら、ケージも喜んでくれたような気がします。永らく放りっぱなしでごめんね。

Craft

iPhoneケース&眼鏡ケース

10/19/2014

手芸屋さんのデコパージュコーナーに、デコティシューなるものを発見しました。デコパージュ専用の素材があるんですね。知りませんでした。魅力的な柄が並んでいて、眺めているだけでも楽しいです。


気に入って購入したデコティシューを、100均で買った透明のiPhoneケース貼ってみることにしました。今回の素材はプラスチックですが、する事は今までと同じです。パッケージの裏にある「素材別の適した溶剤」欄で は、素材によって何種類かの溶剤を使い分けをたり混ぜたりする事を勧めていましたが、私はまだ使い残しのある100均のデコパージュ溶剤を使いました。


透明のiPhoneケースは元々使っていた物です。そこに薄いティシューを1枚貼っただけですから、本体に付いているアップルのマークがうっすら透けて見えてしまうのも仕方がない事。気にしなければ許せる程度なのでこのままで使うつもりですが、気になる方は不透明な白いケースに貼れば全く問題無いと思います。

ついでに、眼鏡ケースにもお揃いのデコパージュを。こちらも100均で買った眼鏡ケースです。グレーの土台に貼ったので、出来上がりの色がiPhoneケースとちょっと違います。本体とふたの区別の無い形だったので、片方だけにデコパージュをして、そちらをふたとみなす事にしました。


最近は老眼鏡も持ち歩く事が多くなって来たので、iPhoneケースとお揃いなのが、バッグに入れる際にちょっと楽しい感じです。

このデコティシューは、切り取る場所によって色々な柄のバリエーションが楽しめます。エッフェル塔や懐中時計のモチーフもあります。次はその部分を使って何か作っても良いかな、と思っています。


Wreath

多肉植物のリース

10/15/2014

今日はガーデニング教室で、多肉植物のリースを作って来ました。これは市が行なっている生涯学習講座の中でも常に人気の講座で、先生がフレンドリーでセンスが良いのは勿論のことですが、公共の講座の為受講料がびっくりする程お安いのもポイントが高いところです。今までに何度も外れている抽選に、今年は春夏講座に続き秋冬講座も当たって本当にラッキー。春夏講座で作った寄せ植えとハンギングは、時々剪定しながら今も楽しませてもらっていますし、秋冬講座全3回も大いに期待出来そうです。



直径18㎝のリースに、12株の多肉植物を配置。リースの周囲は紫色のアクリル毛糸で飾って色をプラスしています。銀色の飾り用スティック1本はバラして、所々に散らしました。

まだまだ小さい多肉ちゃん達ですが、これから少しずつ大きくなって、今は目につく隙間も埋まって行く筈。1ヶ月後2ヶ月後の変化が楽しみです。水遣りがほとんど要らなかったり葉ざしで簡単に増やせるなど、扱いが楽そうなのがズボラな私には嬉しいかぎりです。銀色の飾りも、年末どころかお正月迄使えそうな華やかさ。大事に育ててきれいに長持ちさせながら楽しみたいと思います。

Craft

デコパージュ専用ケース

10/10/2014

最近私、デコパージュにはまっております。先日もクラフトの会のメンバーが集まって、デコパージュ&お茶会の昼下がり。M子さんもY子さんもそれぞれ持参されたペーパーナプキンを使って素敵な作品を仕上げられました。「子供の頃は、よく友達と千代紙の交換したよね〜。」なんて言いながら、お互いに手持ちのペーパーナプキンの交換もしました。


私はと言えば、デコパージュの材料を入れているお菓子の缶にマスキングテープをデコパージュしようと思っていたのですが、やればやるほど自分が考えていたイメージと違ってきてしまい、途中リタイアという情け無い事態になりました。その後は「見学」と称してお二人の間をウロウロしていたのですが、お二人の作品がとても素敵だったのでそれに刺激されて一念発起。お二人が帰られた後、一人再チャレンジすることにしました。イメージが合わなかったマスキングテープを使うのは止めて、この日M子さんに頂いたバラ柄のペーパーナプキンを合わせてみました。広げたペーパーナプキンをどどーんとそのまま大胆にふたに貼ってから周りを切っただけで、作業としては単純ですが、一応最後まで仕上げたということで、一度は完成を諦めた自分自身にリベンジ出来たかな。


使ったのは、元々は美味しい芋ケンピが入っていた缶です。大きさは、縦24×横24×深さ11㎝位。まだまだスペースに余裕があります。ずっと100均で手に入る小さなデコパージュ剤を使って来ましたが、こんなにデコパージュに凝るのだったら、もっと容量の大きいものを買っても良いかも、と思い始めています。こんなに大きいケースも用意出来た事ですしね。

《 作り方 》

⑴  ふたに貼ってあったお菓子屋さんのシールをきれいに剥がし、汚れを落として、準備完了です。きれいな仕上がりの為には、実はここが一番大切なプロセスかもしれません。


⑵  ふたの上部(デコパージュをしたい部分)にデコパージュ剤をハケで薄く均一に塗って、2枚重ねのペーパーナプキンを1枚にしたものを貼ります。紙が薄くて伸び易いので、なるべく皺がよらない様に注意しながら貼っていきます。

(1枚に剥がしたら、そのままペタリ。)

⑶  乾いたら、カッターで余分なところを切り取ります。四隅の曲線をきれいに出す様に、無理に引っ張ってナプキンを破らない様に、ゆっくりと慎重に。

(写実的なバラが、とっても大人っぽいです。)

⑷  上からもう一度デコパージュ剤を薄く塗ります。縁がきちんとシール出来る様に、縁から5㎜位外まではみ出すように塗るのがポイントです。乾いたら、更にもう一度塗ります。

⑸  これで完成のつもりでしたが、ここまでやって全体を眺めてみると、ふたが華やかになった分本体が少し寂しい気がしてきました。そこで、本体の下の部分にも帯状にデコパージュすることにしました。こちらもナプキンのボーダー柄をそのまま使い、上からのコートは2回です。


迷ったのですが、結構な面積元の缶の色を残しました。全部をバラ柄で覆ってしまうのは少しくどいかなと思いまして。でもどうでしょうか、このままではちょっと無粋な気もします?空いている部分に無地っぽい小さい柄ものを足すか、単色でペイントしてしまうのも有りかなぁ、とも思います。しばらくこのまま使って様子を見て、また考えますね。

このふたは大きいだけでなく薄いので、ひっくり返して作業台として使っています。デコパージュ剤が付いてもウェットティッシュで簡単に拭き取れて、まわりが汚れず便利なんです。元々この機能性(?)が嬉しくて使っていた缶でしたが、今回見た目もぐっと可愛く変身したので、デコパージュが益々楽しくなりそうです。

デコパージュの材料がまとめてたっぷり入るこの専用ケースには、この日Y子さんに頂いたクリスマス柄のペーパーナプキンも大事にしまいました。前回のクラフトの会でも同じナプキンを頂いて、既にそれを使ったクリスマスプレートを2枚制作済みなのですが、とても良い柄だったとお礼を言ったらもう二柄分をくださったのです。それを使ったプレートも完成したら、まとめてご紹介しますね。そんな訳で、頂いたナプキンには次の作業の日まで、すっかり可愛くなったこの缶の中で、機嫌良く待っていて貰うことにしましょう。

Craft

ふたのデコレーション

10/04/2014

先日バラのデコパージュを施した2つのビンには、ふたが白い物と黒い物がありました。白いふたのビンは三ヶ日みかんのシロップ漬けが入っていたので、ふたに三ヶ日みかんのキャラクター「ミカちゃん」の絵が付いていました。ミカちゃんは可愛いけれど、このバラのモチーフには合わないので、ふた全体をアクリル絵の具で白く塗っていたのですが、更にもう一工夫。


100均で見つけた小さな鳥のフィギュアを、ふたを塗ったのと同じ白いアクリル絵の具で2度塗りして、ふたの上に接着剤で固定して飾りにしました。


キリッとした表情の鳥さんです。白く塗った事によってふたと一体化した感じになって、バラのモチーフの邪魔をしていないんじゃないかなぁ、と自己満足。

(元々ふたにはミカちゃんのイラストが付いていました。)

(こちらは、100均で見つけたミニフィギュアです。)

(それぞれを白く塗って、くっつけました。鳥さん、良い顔をしています。)

ミカちゃんにも鳥さんにも、すっぱりと個性を消して頂きました。

(後ろ姿も可愛い)

ビンのふたにフィギュアを付けるアイデア、結構良いかも。また適当な大きさのフィギュアを見つけたら、とりあえず買っておこうかな、と思います。