椅子のリペア

5/25/2014

信じられない事に、突然ダイニングチェアーの座面の板が割れました。

あっ!そこのあなた!私のこと、どれだけ体重あるねんって、思ったでしょ!断じて違いますよ〜。18年使っている間に布の張替えを二回していて、その度にタッカーで針をガンガン打ちつけるし、長いネジをグイグイねじ込み直しているので、絶対に経年による劣化が原因です!(熱弁をふるう程言い訳がましく聞こえるのが不思議。)

まあ割れた理由はともかく、とりあえず座れるようにしなければいけません。布の張替えはした事があっても、クッション材は一度も変えた事が無かったので、今回座面の板を変えると同時にクッション材も取り替える事にしました。


これが、完成した椅子です。この生地は、近所のカーテン屋さんの閉店セールで買ったカーテン生地で、その時一気に4脚張替えました。もう2脚分は、先送りになっています。つい数ヶ月前に張り替えたばかりなので、布はこのまま再利用します。

では、手順を追って説明しますね。

⑴   新しい板を買う。割れた座面を外してサイズを測り、ホームセンターへGo!
                 旦那さんにノコギリで図面通りに切って貰いました。(仲良く共同作業。)


                  割れた座面。やっぱり、ネジ穴のところにヒビが入っています。
                  長い間お仕事お疲れ様でした、という感じです。


                  ジャーン!新しい仲間。どうぞこれから私達を支えてね。どうぞ宜しく。

⑵   クッション材を、板と同じ大きさに切る。
                  クッション材は35mm厚のポリエステル綿で、硬めの物を選びました。
                  カッターで切りますが、切り口がギザギザでも気にしなくて大丈夫。


⑶   板とクッション材を重ねて、全体をキルト芯でくるむ。
                 上から 布を張った時に、角が柔らかい感じになります。


⑷   タッカーで布を張る。
                 上下、左右、という風に、引っ張りながら布を張る。
                 角は最後に、丁寧に。

       タッカーを使い始めると楽しくて、写真を撮り損ねたので、タッカーの写真を。道具も年季が入っています。
        パッケージも一緒に袋に入れて保存しています。


⑸   布を張り直した座面を、椅子のフレームに戻し、四隅にネジを留め直します。
                 この写真で、⑷の過程の状態も分かりますね。参考にして下さい。


この一脚は、新しいクッションになって座り心地が格段に良くなりました。他の椅子も座面こそまだしっかりしていますが、クッションは確実に悪くなっています。様子を見ながら、徐々にクッション材を交換して行きたいと思っています。


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