新しいお弁当箱とバッグ

1/13/2021

 まさかアメリカで毎日主人のお弁当を作る事になるとは思いもしていなかったので日本からお弁当箱なんて持って来ていず、ずっと食品用密閉容器で代用していましたが、形から入りたい私は作っていてもイマイチ気分が乗らないのよね。そこで去年の一時帰国では、作っている私の気分も上がるような主人のお弁当箱を買って来ました。ご飯とおかずが別々になっている2段式の物で、これまでよりもおかずも沢山入って主人も満足してくれている筈。


(The お弁当箱って感じでしょ。)

お弁当箱の形状が変わって今まで使っていたお弁当バッグでは大きさが合わなくなってしまったので、大きめに作り直しました。今回は上部をファスナーで完全に閉じる形にしましたよ。以前長女のスケボーのケースを作った時の余り布を使ったので、娘とお揃いのお弁当バッグになって、父親としてはちょっと嬉しいんじゃないかと推測しています。(何にも言わないけどね。)


(洗えるよう、金属製ではないファスナーにしました。)

(お弁当箱・水筒・箸箱・お手拭きを入れます。)


《作り方》

⑴  裁断

本体用  39cmx27cm     2枚


口布用  40cmx10cm     2枚
底用   25cmx19cm     1枚


持ち手用  30cmx10cm  2枚


⑵  持ち手を作る

  幅の中心に向かって両側から折り、更にそれを半分に折り、両端にミシンをかける。


⑶  本体を袋状に作る

  ①  本体用の布を中表に合わせて、両端を縫い代1.5cmで縫う。


  ②  ①に底を中表に合わせて縫い代1.5cmで縫う。


③  表に返して、本体側から底と一緒に端ミシンをかける。


(底の形がかっちりします。)


⑷  口布の部分を作る

  ①  口布の中央に縫い代2cmでファスナーを付ける。
     ファスナーは35cmの物を、30cmに作り直しました。


②  中表に折って、両端を縫い代2cmで縫い合わせる。


⑸  組み立てる

  ①  ⑶と⑷を中表に合わせて縫い代2cmで縫う。
     この時中央11cm開けて持ち手を挟む。


  ②  表に返して、上部5mmのところに端ミシンをかける。


⑹  完成


ほつれ易い生地だったので裁断の後周囲にジグザグミシンをかけたのですが、あまり効果が無かったかも。ジャブジャブ洗濯は出来そうもありません。(水は弾く生地なので、濡れ布巾で拭く事は出来ます。)もう少しサイズを変えた方が収まりが良さそうなので、切りっぱなしでOKな気に入った生地が見つかったら作り直そうかと思いますが(何とか一重で作りたい。)、暫くはこれで様子を見ますね。

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