お正月の玄関リース

1/10/2021

 「紅白だし松がお正月っぽいし…。新年用としても使えるな。」と、横着して2019年に作ったクリスマスリースをお正月用として暫くの間かけていましたが、やはり新年らしく気持ちを新たにする為にも作り替える事にしました。大きな赤い(と言うよりは濃いピンク?)造花を2つだけ買い足し、リメイクしました。


(作り直したリースはこちら。)

(リメイク前がこれ。もっと華やかだったわね。)

買い足したのは、こちらの2本。花の名前は特に書いてなかったけど、私としては牡丹のつもりで買いました。ちょっと和風な印象です。


クリスマスのリースでも使っていた白いラナンキュラスはそのまま続投。手持ちのクリスマス用の造花のストックから適度な大きさの松ぼっくりと松葉を見つけて、隙間を埋めました。和風にしたくて紅白の紐でリボンの代わりの飾りを作ろうと頑張りましたが上手くいかず、結局リボンは無しで。赤い花の存在感が大きいから、リボンが無くても逆にスッキリして良かったかな。









ここからは時間を遡るけれど、玄関繋がりで去年のクリスマスにあった話を。どうしても記録しておきたい事なので、お付き合いを。


引っ越して来てわりとすぐにコロナの感染拡大が始まってしまったので、いまだにご近所さんをお茶に誘う事も出来ずにいます。隣のご夫婦がとても気さくな方々で「コロナが収まったらお茶しようね。」とずっと言ってくれていたのですが、結局それも叶わず1年過ぎちゃうな〜と残念に思っていたところ、クリスマス直前にお二人で我が家に訪ねて来てくれました。玄関のチャイムが鳴り慌ててマスクを着けてバタバタとドアを開けると、そこにはソーシャルディスタンスをとる為にドアから2メートル位離れた所にニコニコと笑顔で立っているお二人が。そしてドアのすぐ前には、大きなリボンの付いた紙袋が置いてありました。「お茶に来てもらえなくて残念だったけど、近いうちにきっとご一緒しましょう。メリークリスマス!」と言ってくれた時の私の感動ったら!主人が会社から帰って来るのを待って紙袋の中を見ると、2人分のマグカップと香りの良いティーバッグと小さなチョコレートの箱が入っていました。リップサービスとかじゃなくて本当にそう思っていてくれたんだな〜って思えて、本当に嬉しかったです。



まだまだコロナの収束には程遠いけれど、こんなお隣さんがいてくれると思うだけで心強いし、きっと家に来てもらえる日が来ると信じてもう暫く頑張ろうと思います。玄関のドアを開けて、「いらっしゃい。さあ、どうぞ入って入って。」と言える日を楽しみに待っています。

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