中もキレイなボックスポーチ
12/13/2019布の在庫整理をしていたら、S子ちゃん(長女の親友)用と決めていた大好きなラミネート生地のハギレが少し出て来たので、少量でも作れるポーチを作りました。この生地は少し薄くて1枚だと心もとない気がして、サテンの裏地も付けました。いつもの作り方ではなく新しい作り方に、チャレンジしてみました。
一時帰国の時に持ってきた日本の20cmの玉付きファスナーがあったので、それを使う前提で大きさを決めました。一応、柄合わせも出来ました。
《材料》
表布:(本体)23cmx16cm 2枚
(タブ)3cmx6cm 2枚
裏布:(本体)23cmx16cm 2枚
ファスナー:20cm 1本
《作り方》
⑴ 表布本体と裏布本体にファスナーを挟んで、縫う。
⑵ 表から、ファスナー脇に端ミシンをかける。
⑶ もう片方も同様にして縫う。
⑷ 表布同士裏布同士を、中表に合わせて、底になる辺を縫しろ1cmで縫う。
(裏布の方に返し口を開けておいても良い。私は一度縫ってしまい、後でほどきました。)
(タブにした時、お花の模様がきちんと出るようにカットしましたよ。)
⑹ ⑷で縫った縫い線とファスナーが中心で重なるように折りたたみ、半分に折ったタブをファスナーの上に挟む。
⑺ 両端を縫い代1cmで縫う。
⑻ ⑺で縫った縫い線と折山から3cmずつを計って、カットする。
(9) 縫い代1cmでマチを縫う。
同じ位置にある表布と裏布のマチを一度に縫うのが、ミソ。
(10) 裏布の底の縫い目を10cmほど解いて返し口を作り、そこからひっくり返す。
(11) 返し口をミシンで閉じる。
完成。スッキリした仕上がりです。
(裏返しても、きれい。)
薄いとは言ってもラミネート生地なので、マチを合わせるためにごにょごにょ触っているうちに結構シワになってしまいました。でも、使っているうちにこの程度のシワはどうしても付いてしまうのだから、許容範囲でしょうか。あと、これ以上小さいと、マチを合わせる作業がかなり難しくなるという印象です。逆に言うと、もう少し大きいサイズのポーチの方が作りやすいんだろうなと思うので、また大きさを変えて作ってみたいです。なんやかんや言いながら、やはり仕上がりのきれいさには大満足なのでした。
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