Mちゃんの御朱印帳ケース

7/22/2019

前回の一時帰国時に姪っ子のMちゃんに頼まれていた御朱印帳ケースは、Mちゃんが選んだ布1種類のみを託され、デザインはおばさん(私の事)にお任せでと、わりと自由に作らせてもらいました。出来上がりのサイズは市販の物を参考にさせてもらったはずでしたが、デザインを考えているうちにゴッチャになって、型紙を作る時に間違えて縦に1cm長くしてしまいました。アメリカにいる間に作っているので実物を入れて確認しながら仕上げられないので、ありがちな失敗ですわ。今回2週間の一時帰国でしたが、実際に姪っ子に会えたのは、最終日の2日前。心配だったサイズもデザインも、「これで十分OKよ〜。ありがとう。」と言ってもらえたので、最終完成品として渡してきました。


《作り方》

⑴  表生地に薄手のキルト芯を貼る。



⑵  裏地用の生地も同サイズにカット。


⑶  表地と裏地を中表に合わせて、細長い一枚になるように1辺を縫う。

 (この右端の一辺だけ縫います。)

⑷  ⑶で縫ったところを内側に織り込むように(ここがポケットになる)、表地と裏地を中表に合わせて両脇と蓋の部分を縫う。


     この時、蓋の先に紐を挟んで一緒に縫う。力のかかるところなので、紐の幅で平らに縫い、返し縫いしてしっかりと縫い付ける。




     蓋の直線部分に、返し口を残しておく。


⑸  返し口からひっくり返して、蓋の部分にだけ端ミシンをかけながら返し口を閉じる。



⑹  紐の端を結び、完成。



実際に姪っ子の使っている御朱印帳を入れてみたら、こんな感じでした。


結構余裕があったけど、キツキツでは出し入れしにくいだろうからこれで良いって。私としては別のデザインのアイデアもあったんだけど、それはまた、次の機会にとっておきましょう。喜んでもらえて良かったです。

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