フカフカiPad Pro11用ケース

6/03/2019

先日作ったiPad Pro 11用のケースはアメリカから郵送し、無事に東京の次女の元に届いたそうですが、彼女から「クッション材を入れて欲しい。」と要望があったので作り直しました。合皮の厚みがクッション材の代わりになると思って省きましたが、確かにキルト芯を入れたらもっとフカフカして良いよね。ついでに型紙もちょっと直せたので、私にとっても良い勉強になりました。

(これが完成品。ファスナー端にタブをつけ忘れました。)

合皮が足りなかったので、私の「大きなリボンのクラッチバッグ」(昨年4月にブログに上げたものです。)を解いてリサイクルしました。(私には可愛い過ぎて、あまり使えなかったので。)

 (新しい型紙。)

リボン付きのクラッチバッグを丁寧に解いて、



アイロンをかけて布目を整えて、型紙に縫い代1cmをつけてカットしました。


クッション材として使ったのは、このFusible  Fleece。


こちらは型紙通りにカット。


裏布の方にアイロンで接着しました。


14インチファスナーを使うのは、前作と一緒。


今回は、前後の本体生地を1枚でとれなかったので、ファスナーの付け方を変えました。底の縫い代も全て見えない縫い方ができたのですっきりと仕上がり、今回のデザインの方が製作者としては満足度は高いです。


ペンホルダーそのものにも、クッションを入れました。




ファスナーの下に直接まつり縫いしました。(長い辺のみ。)


出来上がりが、こちら。iPadとペンの間の空間に無駄がなくなった筈です。


見た目にはそんなに変わっていないけど、実はだいぶ変貌を遂げています。型紙はあまり変わっていないのに、クッション材を入れた事によって、実際に物を入れた時にキツキツになってしまいました。大丈夫かな〜。実は私今、デトロイト空港で飛行機の乗り継ぎ待ち中にこのブログを描いています。ええ、今から法事の為に日本に帰ります。この新作は、次女に手渡しです。直接反応が見られるので楽しみです。今度こそ、喜ばせたいです。


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