フリーモーションキルトに四苦八苦
6/23/2019トップが完成して後はキルトをするのみになっていたUS States Mapが、なかなか進みません。フリーモーションキルトに手を焼いています。いや〜、考えが甘かったです。
初めてのフリーモーションキルト挑戦にあたって多少の準備をしているつもりでしたが、その準備の方法が的外れだったようです。iPad の画面上にapple pencileを使ってフリーハンドでキルトのラインを空間の中に均等に入れていく練習を一生懸命していたのですが、それがある程度出来るようになって、いよいよ実際にミシンで同じ様にしようとしたら、全く自分の思ったように行かない事にビックリしました。フリーモーションキルトはミシンの送り歯を下げて行うので、布の方を手で動かさなければいけないのですが、布がスムーズに動いてくれない上に、布の動く方向と速さをコントロールする筈の手のひらに脂が足りないのか布の上で手が滑るすべる。ミシン目が大きくなったり小さくなったり、また、曲線を描きたいのにとんがってしまったりと、思うようにならない事だらけ。練習の為に初めて作った10インチx10インチのサンドイッチは、ガクガクのスティップルになりました。
そこで、藁にもすがる思いで購入したのが、ミシンのテーブルの上でキルトを滑りやすくする為のシートと、キルトをしっかりグリップする為の手袋です。
中にはシートの他に、フリーモーションのデザイン例が入っていたりしましたが、こんなのが思い通りに描けるようになるには、まだまだ時間が掛かりそうです。
早速ミシン台にセットしてみました。押さえをフリーモーション用の押さえに変えて、送り歯を下げて、
シートの穴を張りの落ちるところに合わせて、シワができないようにシートを広げます。ある程度の大きさの面同士が合わさるとすぐにピタッとくっついてしまうので、きれいに広げるにはちょっとコツが要るかも。
手袋は、滑り止めがついている軍手でも良いような気がしたけど、軍手よりもかなり薄いので、蒸れなさそうです。
実際にフリーモーションキルトで作品にキルトをするには、もうちょっと実践的な練習が必要そうです。今日は、新しい道具の紹介でした。
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