姪っ子Sちゃんの眼鏡&コンタクトポーチ

6/26/2019

父の7回忌の為に、1人で2週間日本に帰っていました。父が亡くなってからずっと一人暮らしの母と2週間たっぷり実家で過ごすのは今までにも無い事で、少しは親孝行が出来たかなと思います。

さてこの機会に久しぶりに会った30代の姪っ子(姉の娘達)2人から、小物の注文をいくつか受けました。姉もすごく裁縫好きで以前はいろいろ手作りしていたけれど、最近はもうミシンに触る事もなく、作ってもらえないそう。そういう事なら、おばさんが一肌脱ぎましょう。ポーチなどは入れたい物もハッキリしているし、好みの色やデザインも具体的に言ってくれたので、作る側としては大助かりです。アメリカに戻る前日に、一緒に材料を買いに行き、お互いにイメージを固める事も出来ました。暫くは、姪っ子達の為の小物作りで、忙しくなりそうです。

「おばさんに作ってもらいたい物があるの。」と、嬉しい事を言ってくれたSちゃん。作ってもらいたい物とは、眼鏡ケースとコンタクトケースを一緒に入れて旅行に持っていける、横長ポーチでした。今まで使っていたポーチは縦横共に少しずつ大きくて、中で動くのが微妙にイライラのタネだったらしいです。手作りなら、ジャストサイズに出来るもんね。ヘイ、お安い御用でい。

材料としてSちゃんが選んだのは、きれいなブルーの地に黄色のニコちゃんマークがいっぱいのビニコ生地です。

(元気印のSちゃんらしいチョイスです。)

ご希望のポーチのサイズは、縦横幅が9x23x5.5cm。型紙はオリジナルで作りました。


ファスナーは、スライダーが3つ付いたセリアの長いファスナーから切りました。金色の大きなスライダーは、ニコちゃんマークの元気なイメージに合うんじゃないかと思います。

 (好きな長さに切って使うファスナーは、いろいろ重宝。)

横から見た時にニコちゃんマークが上を向くように、底マチは中央で剥ぎました。縫い代を開いて、ステッチ。



ファスナーマチは、柄の上下に気をつけて縫います。こちらもファスナー横にステッチをかけて縫い代を押さえます。ファスナーは少し長めに切って縫い合わせてから、マチの長さに揃えて切ります。


タブを作って、ファスナーマチと底マチを縫い合わせる際に挟み込みんで一緒に縫い、縫い代を底側に倒してステッチ。


本体とマチを縫い合わせます。底の角と上部のカーブ部分には、切り込みを入れて縫います。


カーブが急過ぎてあんまりカーブに見えないけど、許してくれるかな。これで完成です。


柄合わせは、良い感じに出来たと思います。


使用時のイメージはこんな感じ?Sちゃんは、眼鏡ケースの横に小さなボトルを2つ並べて入れたいので、その分の高さが必要との事でした。私はワンデーの使い捨てコンタクトを使っているので、洗浄液やコンタクトケースは持ち歩かず、その点Sちゃんとは入れる物が違いますが。ぴったりサイズで喜んでもらえると良いな。

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