アクセサリーボードで整理整頓

6/05/2017

普段使いのアクセサリーの大半は、100均で買った仕切りのある小物入れにフェルトを敷いて整理しています。そこに入らない大きさのお気に入りのネックレスについては、日本では、コルクボードに画びょうを刺してそこに掛けて見せる収納として飾っていました。簡単に作れるからと引越し荷物にそのボードは入れなかったのですが、こちらに来て以来、作るどころか何ヶ所かに分けて置いてあるネックレス類は整理がつかず、いざ使いたいと思った時には見つからないとか絡まっちゃっていて結局諦めるとか、なんだか情けない感じになっていました。


よく行くお店のクリアランスコーナーで超お買い得な素敵なフォトフレームを見つけて、最初からこのアクセサリーボードを作るつもりで買いました。長めのネックレスも掛けられる大きさです。買ったは良いものの、ガラスもマットも入っているのにそれは使わずに額だけ使うのが何だかもったいない気がしてなかなか作れないでいましたが、いつまでも放置しているのもいけないと思い、やっと重い腰を上げました。作業は単純なので、作り始めたら瞬く間に完成しました。何事も、決断力の問題なのね。今回使わなかったガラスとマットは、いつか使う手芸材料として手芸部屋の片隅にキープしておきます。

(壁に掛けて。この額は、アンティークっぽい色合いと控えめな装飾が気に入っています。)

《材料》

フォトフレーム  (16x20インチ/40.6x50.8cm)
フォームボード(1/4インチ厚さ)
リネン        
画びょう(頭が透明のプラスチックの物)

(大きいフォームボードはDollar Treeで。エレガントな雰囲気の額は、ウエディング写真を入れるのにぴったりな感じ。)

《作り方》

①  額の裏板を外し、ガラスとマットを外す。

②  板の大きさから縦横2㎜ずつ小さく、カッターでボードを切る。


③  ボードより一回り大きく切ったリネンの中央に、ボードを置く。


④  上下左右を引っ張りながら、表にしわが出ない様に裏を荷造りテープで留める。


⑤  額に戻し入れる。


⑥  額の裏板を戻して、付属の金具をしっかり留める。

(しっかりはまりました。)


⑦  バランスを見ながら、アクセサリーを画びょうで留める。


今の季節によく使うお気に入りから、色味の似たものを集めてみました。(娘にもらった手作りアクセサリーも含まれています。いつも見える場所にあれば見る度に嬉しい。)額との相性も良い感じです。とりあえずチェストの上に置いてみましたが、奥行きも高さも中途半端でちょっと取り難いので、壁に直接掛け直した方が良さそうです。大きさを変えていくつか作って並べても、コレクションっぽくなって良いかな。

芯にはDollar Treeで買ったフォームボードを使いましたが、画びょうの刺さり方が少し頼り無い気がしています。作ってしまった後で見つけた近くのスーパーの文具コーナーに置いてあったフォームボードは、同じ大きさで4ドル位したけれどずっと高品質でした。よく探さずに安さに飛びついてしまい、失敗だったかなあ。今回は軽いアクセサリーが多かったので問題無いと思いますが、もう少し重いアクセサリーだと掛けているうちに外れてしまうかも。木の板をサイズ通りにノコギリでカットして使う事も考えましたが、フォームボードなら微妙な加減もカッターで簡単に切れるので、易きに流れてしまいました。木の板に金属製のフックをネジ留めするとか、材料に関しては再考が必要かもしれません。まあなんだかんだ言っていても私の事だから、実害(アクセサリーの重みで画びょうが床に落ちて、それを踏んで痛い目に合う、とか。)があるまではこのままだわね、きっと。


このアクセサリーボードを壁に掛けるとしたら寝室かクローゼットで、どちらの壁もクリーム色です。質感こそ違いますが、写真で見るとリネンの色があまりにも壁の色と近かったのでびっくりです。壁の色を塗り替えるわけにはいかないので、現在、布を別の物に差し替えたい欲求がフツフツと湧いてきています。こういうところが、計画性の無さですよね。ホント、反省。今後又気に入ったフレームを見つけてアクセサリーボードをもう1つ作る気になったら、それと一緒に衣替え的な感じで作り直す事になるかもしれません。

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