徐々に形になって来ましたよ。まずは、中央の無地部分のキルティングが終わりました。
2.5インチ幅のストリップで作るSister's Choice のパターンは、練習のつもりで、結局10種類の生地で全部で10枚作りました。しかし、縫い代1/4インチを目分量で計りながらミシンでダーっと縫っていく今回のやり方は、私にとって初めての挑戦で、実は正確さとは相当かけ離れた事になっていました。形になっていくのが楽しくてどんどん進んでしまったけれど、もう少し慎重にすれば良かったと、反省しきりです。数を作ったのは良いけれど、出来の良いものと悪いものの差が激しくて、作品に仕上げようとした時どうしても考えがまとまりませんでした。数を絞ってまとめようかとも考えたのですが、そうなると選別されて「使えない」と判断されたブロック達が不憫で…。だってそれ、そういう風に縫ったの自分でしょ?って、自分に突っ込む私がいたりして。そこで、思い切って発想を転換。合う筈のポイントが合っていなくても気にしないで「初挑戦記念ぐだぐだキルト」として、作った10枚全部を使って1枚の作品に仕上げる事にしました。「初めてやってみた事だから、まあこんなもんでもしょうがないじゃん。」って、要するに開き直っちゃったというわけです。せっかく作ったブロックだもの、はみ出ていようが歪んでいようが全部生かすぞ!
普段は大きめのトートバッグ派の私ですが、スーパーに卵と牛乳だけ買いに行くような時にも大きなバックを担いで行く事も無いなぁと思い、お財布と鍵が入る程度の大きさのポシェットを作ってみました。
今回は番外編で、アメリカ便り的な話を。
昨年9月から11月にかけて日本に一時帰国していた時は、愛知の自宅と静岡の実家を行ったり来たりしていました。荷物は増える事はあっても減りはしません。スーツケースの中がカオスになりがちでしたが、その時には自分の整理下手を棚に上げて、主人が出張に行く時に使っているようなファスナーで大きく開けられる箱型の収納ケースが私も欲しいなぁと思っていました。自分では使った事はないけど、衣類をぎゅっとコンパクトにまとめられて、すごく便利そうに思えたのよね。喉元過ぎれば…で、アメリカに戻ってから何ヶ月も放っていたのですが、やっと思い立って試作品を作ってみました。