ロンドン出張のお土産に、娘が買って来てくれたハロッズのクマちゃん。うちにやって来てからずっと、ピアノの上にちょこんと座っていたのですが、思いついて、花冠でちょっとおめかししてあげました。
材料の花は、100均で調達。最初はかすみ草だけで白一色の花冠を作るつもりでしたが、お店に行ってみると、かすみ草と大きさが合いそうなピンクの小さなバラがあったので、それとユーカリの緑も足して、こんな風にまとめてみました。
上から見た方が、全体がよくわかりますね。可愛いクマちゃんが益々可愛くなったと思うんだけど、どうでしょうか?
《材料》
造花 いろいろ
フローラルテープ
《作り方》
⑴ 花冠の土台になる部分を、太めのワイヤーで作る。
(今回はかすみ草の茎部分で代用しました。)
ぬいぐるみの頭部に合わせて長さを決めたら、 両端の先を曲げてフローラルテープで巻いて処理する。
⑵ かすみ草とバラは、花の下2cm位の所で茎を切る。
ユーカリは先端から5cm位の所で切り、下から2cm位までに付いている葉を取っておく。
⑶ 土台の両端を数cm残して、⑵で作った部品を土台にバランス良くフローラルテープで巻いていく。
一つずつ、少しずらしながら重ねて巻いていくのがコツ。
⑷ 両端をペンチでU字に曲げて、両端を引っ掛けて輪の形がキープ出来るように仕上げる。
はい、完成。
ユーミンの「守ってあげたい」は、「日暮れまで土手に座り、レンゲを編んだ。」と歌っていますが、私自身の思い出は、小学生の時、「休み時間に校庭の芝生に座り、シロツメクサを編んだ。」事です。だから、私にとって花冠といえば、断然シロツメクサ。今回この花冠を作りながら、その時のシロツメクサの柔らかい茎の感触や青臭い匂いを、懐かしく思い出しました。こんなに鮮やかに蘇る思い出なのに、実際の時の経過は遠過ぎて、我ながらびっくりしちゃうんですけどね。