最後の端切れでケーブルタイ

5/24/2024

 大好きな柄のビニコの端切れがいよいよ残り少なくなりました。小さな小物を作って、無駄無く最後まで使い切るぞ〜。という事で、携帯用のケーブルなどをまとめて留めるケーブルタイを作りました。


(型紙は同じで、2種類の作り方。)

先日一泊旅行の際に、早速使いました。小さくても好きな柄が見えると、テンションが上がります。


大好きな花柄のビニコでしたが、最後の最後に残っていたのはこれだけ。ここから、3cmx10cmの短冊が2本取れました。これを表生地として使います。ここまで使い切れば、本望というものです。


(いよいよ残りはこれだけに。)

スモーキーピンクの合皮からも、同じ大きさで2本取りました。


糸巻きのカーブを使って、短冊の端にカーブを描いておきます。


《Aタイプ》

①  花柄のビニコとスモーキーピンクの合皮を外表に合わせて、描いたカーブと直線部分の内側1〜2mmのところを通るように楕円状にミシンをかける。


②  描いた線をハサミでカット。


③  プラスナップを付けて、完成。



《Bタイプ》

①  表裏の生地2枚を中表に合わせて、直線部分の5cm程を縫い残して、その他のところを描いたカーブと直線部分の内側1〜2mmのところを縫う。

(生地の裏にカーブを描きます。)

②  カーブの線でカット。カーブに切り込みを入れる。


③  返し口から表に返して形を整えて、


返し口の部分の縫い代を内側に折り込んで、縫い閉じながら周囲を一周ぐるりと縫う。


④  プラスナップを付けて、完成。

(目打ちで穴開け。)

(プラスナップをパチっと。道具が不要でお手軽。)

BタイプはAタイプより、細くて厚みが出ます。


(左:Aタイプ 右:Bタイプ)

Aタイプは、表側からミシンをかけて縫い目ギリギリのところをハサミでカットするだけなので、手順的にも単純で作りやすいです。でも、裏表両方の生地がまあまあ厚いので端が切りっ放しなのがちょっと気になります。

Bタイプは、横から見た時まできれいだけど、今回は生地が少な過ぎて幅が十分取れなかったので裏返すのが大変でした。もう少し幅が取れたら、やはりこちらの作り方の方が良いのかなぁ。あと、直線部分の縫い代2mmは少な過ぎでした。合皮の厚みを2mm折り返すのは至難の業でしたので、出来上がりの形がちょっと歪になってしまいました。

今回は自分用だし残布の使い切りが目的だったので、多少の事には目を瞑りましょう。でも、人にプレゼントするには、確かにもう少し細部に配慮が必要な気がしました。小物作りの時には材料の厚みを考えるのも大事だと再確認した小さなプロジェクトでした。

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