合皮とインドリボンのペンケース

7/25/2023

(試作を経て、こちらが完成品。)

 以前からインドリボンに興味があったものの、色といい幅といい種類が沢山あり過ぎて何を選んで良いか迷っていましたが、100均に手頃なインド刺繍リボンがあるのを発見。小物でお試しに使ってみる事にしました。3種類くらいしか無かったので優柔不断な私でもチャチャっと選べて、逆にありがたいことに。


《材料》


合皮(本体用)  18cmx23cm    1枚

  (タブ用)  3cmx5cm        2枚

インド刺繍リボン      18cm

20cmファスナー       1本


(試作で使ったのは、100均のリボン。)

本体用の合皮を横長に置いて、その中央にリボンを置いて両端を縫い付けます。
一枚仕立てでリボンの端が切りっぱなしなので、一応そこだけはジグザグミシンで合皮に縫い付けておきました。


縫い代1cmでファスナーを付けます。折り返したところが浮き気味なので端ミシンをかけましたが、細い筒状になってからかける2本目は、最後の3cmくらいのところが結構ミシンがかけにくくて思ったようにはきれいに出来ませんでした。リボンを底で繋ぎたくなかったので本体は1枚で作ったのですが、どちらを優先するか、ですね。


タブは切りっ放しのまま、2つ折りにしてファスナーの左右に付けます。


ファスナーが中央に来るように本体をペタッと折って、2つ折りにしたタブを輪が内側に入るようにしてファスナー位置に合わせて置きます。


タブを挟み込んだ状態で、縫い代1cmで両端を縫います。


マチを3cmつけます。縫い代は、ファスナーが自然な向きになるように倒して縫います。


ひっくり返せば、出来上がりです。


100均のリボンでもなかなか可愛い感じに出来たので、手芸屋さんでちょっと良いインド刺繍を買って来ていよいよ本番。合皮は先に作った物の色違いで、100均の物です。


やっぱりね、刺繍が緻密よ。全然違うもん。縫い付けただけで、もう素敵。


ただ、ファスナーの左右で柄が対象になるように、リボンを切る場所には注意しました。

(上手く柄を合わせられたと思います。)

タブは今回も切りっ放し。厚みを抑える為です。


作り方もサイズも、全く同じです。



今回もマチは3cm。


出来上がり。良い感じに出来たと思います。


3種類のインド刺繍リボンの入ったパックを買ったので、それを使ってまた何か作れたら良いな。眺めているだけでも楽しいので、作業はなかなか進まないんだとは思いますが。

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