冬用ガジェットポーチとケーブルバンド
12/02/2021旅行の時などは、ケーブル類や充電器などをフェルトで作ったファスナーポーチにまとめています。何年か前に作ったこのポーチが大分くたびれて来ていたので、作り替えました。前のポーチが爽やかなブルー系の色だったので、イメージをがらっと変えて、紺色の背景に濃いピンクのバラがシックな印象のフェルトを使いました。春夏用から秋冬用へ転換って感じになりました。
(ポーチには、20cmファスナーを使っています。)
(前作では、16cmファスナーを使っています。)
材料のフェルトは、同じシリーズの色違いです。今回はポーチの脇の縫い代をバイアステープで始末したのですが、思ったよりフェルトが厚かった(固かった)為か、幅が細過ぎて縫いにくかったです。縫い代が中に入ってしまう作り方の方が作り慣れているし実際簡単な気がするので、もうこの作り方では作らないかもですが、一応記録を残しておきます。
《材料》
表生地(フェルト) 23cmx30cm
内生地(木綿) 23cmx30cm
20cmファスナー 1本
《作り方》
① 表生地にファスナーを中表に合わせて縫い代8mmで縫う。
② ファスナーを挟んで内生地を中表に合わせて①の1mm内側を縫う。
③ 表に返して、端ミシン。
④ ファスナーの反対側も①〜③と同様に。
⑤ もう一度裏に返してファスナーを上に半分に折り、脇を縫い代1cmで縫う。
⑥ 縫い代を5mm程に切り揃えてから、バイアステープでくるんで始末。
⑦ 底に4cmのマチを作る。
⑧ 縫い代5mm残してカット。ジグザグミシンで始末。
(マチはジグザグミシンだけ。)
⑨ 表にひっくり返して、出来上がり。
脇はきれいにバイアステープが付いたのですが、マチの方は手持ちの細めのバイアステープではフェルトが重なっている脇の縫い代部分を十分にくるみきれそうもなかったので、ここは諦めてジグザグミシンでの簡単処理にしました。完全に計画ミスです。あんまりポーチの中まで覗くことはないかもしれないけれど、中途半端になってしまい残念です。
次にケーブルバンドを作ります。前に作ったものよりほんの少しだけ長くしました。出来上がりサイズは、幅5cm長さ10.5cmです。
《材料》
表生地(花柄フェルト) 10.5cmx5cm
裏生地(ピンクフェルト) 表生地より少し大きめに裁断
3/4in幅の面ファスナー 4.5cm
《作り方》
① 表生地の端5mm位空けて、面ファスナーのふわふわな方(メス)を付ける。裏生地にも同様に、面ファスナーのフックの方(オス)を付ける。
② 2枚を下の写真の様に置いて、外表に合わせて周囲を縫う。
(こんな感じで合わせます。)
裏生地が周囲に見える状態で、表生地の周囲ギリギリのところを縫うのがミソ。
(とは言え、ギリギリを攻め過ぎた感あり。)
③ 表生地に合わせて、はみ出している裏生地をカット。
(きれいに仕上がりました。)
④ 完成。
(くるっと巻いて使います。)
サイズを変えて、細いバージョンも作りました。これは少し短いケーブル用にするつもりです。出来上がりサイズは幅3cm長さ7.5cmで、作り方は同じです。
改めて並べてみたら、私の使っているケーブルって劣化が激しいんだなあと思いました。明日は新しいiPadが届く予定でもあるし、いろいろ見直ししようかな。
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