コロナ禍の中の一時帰国

10/22/2020

 先週末から一時帰国しています。今回の目的は、visaの更新です。コロナ禍の中でも、どうしても帰国する必要がありました。更新の為には大阪にある在日アメリカ領事館へ本人が出向いて面談を受けなければならないのですが、コロナで領事館の業務がストップしてしまい面談の予約すらとれない状況が何ヶ月も続いていて、本当にどうなってしまうのかとヤキモキしていました。なんとか予約が出来たという連絡をもらったので、面談日から自宅待機の2週間を逆算し、またそこから実際に発給される迄の日にちも1週間から10日かかるということなので、それを計算して旅程を組み、ほぼ1ヶ月の予定で一時帰国を決めました。

日本に比べてコロナの状況がかなり悪いアメリカからの入国ですから、入国時には今までには無かったような手続きが必要でした。水際対策ってやつですね。

アトランタからの国際線に乗るとすぐに日本入国の際の手続きを説明した書類が配られて、提出が必要な書類は機内で書いておくように言われました。入国から2週間の間の滞在場所やそこまでの移動方法(公共交通機関を使わない事の確認ですね。)や連絡先などを記入しました。

(機内でもらった書類の一部。)

羽田で飛行機を降りると別室に誘導され、まずは機内で書いた書類のチェックをうけます。次にPCR検査の為に、投票所のようなブースで各自唾液を採取して提出。更に別室に移動して担当者と面談して書類審査。更に待合室に移動して検査結果を待ち、陰性の結果が出ていたら、そこで無事に通常の入国審査に進む、といったプロセスで進みました。

唾液による検査は鼻から検体を採取する方法に比べて検査にかかる時間が短く、そもそも同じ飛行機に乗っていた人数も少なかった(この人数のために飛行機を飛ばして、採算が合いますか?と心配になるレベル。)事もあってか、思っていたより全てがスムーズに進みました。もちろん、担当の職員さん達の手際の良さによるところも大きいのでしょうが。

今はデトロイト-セントレア便が運休になっているので、今回もアトランタ-羽田便で帰国したのですが、問題は空港から自宅まで帰る方法です。羽田近くのホテルに2週間滞在してから国内線でセントレアに飛ぶのもばかばかしい気がして、ちょっと大変だけど羽田からレンタカーで愛知の自宅に戻る事にしました。どうせ外に出られないのなら、自宅で缶詰になっている方が気分的にまだマシというものでしょう。帰国した日はあいにくの雨で路面が悪く最初のうちは渋滞も激しかったし、このままでは家に着くのに一体何時間かかるのかと心配しましたが、第二東名に入ってからはスイスイと順調に進み、結局5時間程のドライブで自宅に着きました。

とにかく今回の帰国では、検査などで入国に時間がかかりました。でも、いくら時間がかかってもやっぱり日本は良いです。我が家、最高です。とりあえず2週間は懐かしの我が家で缶詰生活を謳歌するつもりです。(はやくお出かけしたいけど。)

とりあえず今回は、一時帰国のご報告まで。

You Might Also Like

0 コメント