Baking

バナナオムレット

2/20/2020

先週のバレンタインに、フライパンでオムレットを焼きました。2人暮らしなのに大きなケーキを焼いても後が困るので、1回で食べ切れるように小さなオムレットを2つだけ。コンセプトは「丸ごとバナナ」ですが、実際に入れたバナナは1/4本。十分に食べ応えがありましたよ。

 (ラズベリーを添えて、粉糖でちょっぴりお化粧。)

《材料》

卵        1個
砂糖       15g
薄力粉      30g
サラダ油     小1
牛乳       大1
バナナ      1/2本
生クリーム・砂糖 適宜

《作り方》

⑴  卵を泡立てる。途中で砂糖を加えて、しっかり立てる。

⑵  小麦粉を振るいながら加える。木べらで底からすくうように混ぜる。

⑶  サラダ油と牛乳を合わせて加えて、サッと混ぜる。

⑷  フライパンに半量の生地を丸く流す。


⑸  フタをして、弱火で表面が乾いて来るまで焼く。


⑹  ラップにとって、冷ましておく。


⑺  好きな物を挟んで半分に折って、ラップで包んで形をつける。

  今回は生クリームのホイップとバナナを挟みました。


生地を等分に出来なくて、2つのオムレットの大きさに結構差が出てしまいましたが、それも手作りのご愛嬌という事で。そして、今年のケーキにはチョコレート要素が全く無かった事に後で気が付きました。アメリカではバレンタイン=チョコレートではないのですっかり頭から抜けていましたが、せっかくのイベント事。ここは日本風にチョコレートソースをちょっとかけるくらいはしても良かったかな?反省。

Life

ハンツビルのwholefoods

2/17/2020

引っ越してから何週間か経ったので、近所にあるいくつかのスーパーには一通り行ってみて、それぞれに個性があるなぁといろいろ思うところはあるのですが、今日はこの週末に行ったWholefoodsのお話を。

シンシナティのWholefoods にはちょこちょこ行っていたので目新しいということは無いのですが、一般的に「意識高い系スーパー」として知られているこんな有名な大手スーパーが、ハンツビルみたいな小さな街にもあるのが素直に嬉しいです。(ただのミーハー。)昨年単身赴任中の主人を訪ねて来た時に一度覗いた事はあったのですが、ハンツビルの中心地にあって新居からはちょっと遠いので、引っ越して来てからは行った事がありませんでした。週末にダウンタウンにある美術館と公園に遊びに行った帰りに、せっかく近くまで来たので寄ってみました。

(駐車場には桜らしきピンクの花が満開でした。)

今回驚いたのは、とても質の良い肉厚の生椎茸があった事です。しかも、地元産。(とは言っても、お隣のジョージア産ですが。)スライス済みの椎茸のパックはどこのスーパーでも割と置いてあるのですが、スライスしていない物はアラバマに来てからは見かけなかったのでちょっと諦めかけていたのに、こんな優良品質の生椎茸があるとは。(母の実家が椎茸農家だったので、椎茸にはうるさいのよ、私。)以前ケンタッキーの病院の待合室でたまたま手に取った農業系の雑誌に椎茸農家に転じた夫婦の特集記事が載っていて、「日本ではもう稀少になってしまっているけど、アメリカで椎茸の原木栽培を今から始める人がいるんだ。でも需要があるのかなぁ?」と思っていたので、実物を見て胸のつかえが下りた気分です。


他にも、いろいろ。ホクトの舞茸や小さなもやしのパックも買いました。ホクトの舞茸は、見慣れたロゴとイラストですぐに気が付きましたが、こんな風に店頭で見かけるのは初めてでした。日本から輸入しているのではなく、今はカルフォルニアで作っているんですね。もやしは普通のスーパーには売っていないので、先日韓国系のインターナショナルマーケット(Holiday International Market )でこれの10倍位の量の袋詰め(ナムル用でしょうか)を見つけた時には喜んで買ったのですが、この位の小さな単位で買えるならその方が嬉しいなぁ。

(今回買ったもの。珍しいところでは、冷凍のマグロのお刺身も。)

今回はちょっと日本食に寄った目で見て回りましたが、普通のお店には無いような物があるので目的無く歩いても楽しいスーパーです。プライベートブランドも充実しているし。これからもたまには覗いてみたいので、早く道を覚えて、平日に一人で来られるようになりたいです。(新たな目標見~っけ。)

《おまけ》

ハンツビルの美術館は、とっても小さくて可愛い建物でした。


お隣の公園の池には沢山の鯉が泳いでいて、日本風の橋もかかっていました。ハンツビルにはアメリカ軍の基地があるので、自衛隊と合同訓練をした事があるらしく、その関係らしいです。(読み難いかもしれないけど、興味のある方は橋の銘板を読んでみてね。)


(暖かくなったら、桜を見に来たいです。)

Baking

新居のオーブンを使ってみたよ

2/13/2020

引越しから約3週間。家の中から段ボールはほぼ無くなり、徐々に住みやすくなって来ました。前の家とは間取りも収納スペースも違うので、同じ家具を使うにしても(実際、何も捨てていないし買い足してもいません)、置く部屋を変えたり違う用途で使ったりしています。もう少し考えなきゃいけないところはありますが、なんとか落ち着いて来たと言えるかな。

引っ越して来てから台所のオーブンをまだ使っていなかったので、今日はお初で使ってみました。取説がどこかにあるのかわからないので、勘で操作。まあ、何とかなりました。作ったのは、ブルーベリーマフィンです。バターの代わりにサラダ油を使い、ヨーグルトも入れたので、いつものマフィンよりはちょっと健康的な気がするのだけど、お砂糖が入っているからプラマイゼロかな?まあ、たまにはこういうのも気分が変わって良いかなと、大らかな気持ちで。


《作り方》

⑴  卵1個+砂糖40gを混ぜる。


⑵  ヨーグルト50gを加えて混ぜる。


⑶  サラダ油大2を加えて混ぜる。


⑷  薄力粉120gとBP小1/2を合わせてふるい、混ぜる。


⑸  洗って水気をよく拭いたブルーベリー60gを加えて混ぜる。


材料を順番に混ぜるだけで、生地が完成です。

⑹  生地をマフィン型に入れる。(今回は6個出来ました。)


⑺  350°F(180°C)に余熱したオーブンで25分焼く。


ちょっとふくらみが悪かったのは、今後研究が必要ですね。表面がカリッとした焼き立てより、一晩置いた方がしっとりして美味しい気がしました。スムージーと卵料理を合わせて、朝食に美味しくいただきました。主人には、「今日はまた随分変わった趣向だね。」と言われましたが、これって…。まあ、たまの事ですから、付き合って下さい。

(ダブルオーブンに見えるけど、上が電子レンジで下がオーブンです。)

Life

Hello Alabama!

2/05/2020

1月末に、ケンタッキーからアラバマへ、引越し完了しました。1日目にパッキング、2日目に残りのパッキングをしながら搬出、3日目に人も荷物も陸路で移動、4日目に新居に搬入、というスケジュールでした。

(搬出日。)

荷物を出し終わった翌日の午前中に、管理会社の人と一緒に最終チェック(walkthrough)をして、ダメージなどの問題が無いことを確認して鍵やガレージオープナーを返却したら、肩の荷が一つ下りた感じ。そして、いよいよケンタッキーにはもう自分達の居場所は無くなったんだという実感が湧いてきました。

 (広くて明るかったファミリールームも空っぽ。)

(台所の大きなアイランドの上で、いろんなクラフトをしました。)

出発前に近所のスーパー内の銀行に寄りました。ここのスーパーで最近使われているキャラがちょっとひょっこりひょうたん島のキャラの造形に似ているので、「まさかまた転勤があるとは思わなかったよね。私達も、いつどこへ行くのか自分では決められない、漂流者みたいなもんだね。」という話になって、アラバマまでの車中ちょこちょこ主人と2人でひょっこりひょうたん島のテーマ曲を歌っておりました。(自虐?いや、お気楽!)

  ♪ひょうたん島はどこへ行く
  僕らを乗せてどこへ行く〜う〜う〜♪

(一番左のキャラからトラひげ船長を連想する私は、50代後半。)

このスーパー(Kroger)はシンシナティに本社があるので単に地元のスーパーなのかと思っていたら、先に引っ越していた主人に「アラバマにも有るよ。」と聞き、びっくりしました。調べてみたら全米35州に展開されている巨大スーパーなんだって。全然知らなかった〜。店内の様子(商品の陳列の仕方)が同じだしプライベートブランドもよくわかっているので安心感があり、いろいろお得なショッパーズカードが引き続き使えるのも嬉しい。新居から車で5分位のところに1つと、10分位のところに少し大きめのが1つあるので、引っ越したばかりの身としてはかなり心強いです。

(年季の入ったカード。まだまだ使うぞ〜。)

 (多分これから一番お世話になるだろう近所のスーパー。)

(少し遠いけど、こっちのKrogerにはお豆腐がありました。)

以前住んでいたところは日本人が多かったので日本食にも興味のある人が多いのか、一般的なスーパーであるどこのKroger にも常に豆腐も醤油も数種類置いてあるような環境でしたが、こちらでは日本の食材を置いている棚そのものがかなり小さい感じです。(そんな中でもチョコパイとポッキーは必ずあるのが、逆にスゴいですが。)この地でもこれから徐々に日本人が増えて需要が増えれば扱う量も増えると思うので、そこは今後に大いに期待します。また、ここでは同規模で競合するスーパーもいくつかあるようなので、慣れてきたら他のところも覗いてみたいと思っています。