ハートのテーブルランナー(2)

2/11/2018

トップになるパッチワークの材料は手元にあった端切れだけで上手くまかなえたのですが、裏布とバッティングは新たに買いました。甘過ぎない仕上がりにしたくて、裏布にはちょっとパープルがかったグレー地に小さな鳥が飛んでいる柄を選びました。今回は初めてミシンでキルトをしようと思うので、バッティングはロフトの少ないタイプのものにしました。

出来上がったトップの大きさを測ると、約13インチx65インチ/約30cmx165cmでした。バッティングと裏布は、トップより一回り大きくとらなければいけません。1ヤード買ってきた裏布を17インチ幅で縦に2本カットして繋げたら丁度いい長さになったので、バッティングもその大きさに合わせてカットしました。裏布・バッティング・トップの順に重ねて、所々キルト用の安全ピンで留めて、キルトの準備は完了です。

 (3枚を重ねます。)

 (キルト専用の安全ピンを使っています。)

(さあ、準備OK。)

さて、いよいよウォーキングフットを使ったミシンキルトにチャレンジします。以前使っていたミシンが壊れてこのミシンを買い換える時、決め手になったのは、ウォーキングフット・フリーモーションが出来るキルティングフット・ミシン本体にセット出来る作業テーブルの3点がおまけで付いてくることでした。興味はあったけれど遠くから憧れの目で見ていただけの長い片思いの時期を経て、はやる心を抑えきれません。

(これがウオーキングフット。)

ミシンの押さえと押さえを留めている軸を取り外し、ウォーキングフットに付け替えます。


テーブルもセットしました。もっと大きいともっと良かったんだけど、おまけだから文句は言うまい。小物を作るには十分だと思います。


端切れで試し縫いをしてみました。ミシン本体の送り歯で布の下側から布を後方へ送っていくだけでなく、上側からもダブルで送ってくれるので、厚みのあるところでも快調にストレス無く縫い進みます。いい感じです。


いよいよ本番。縫い目に沿って落としキルトをしていきます。

(落としミシンをするには、針の落ちるポイントがよく見えないのがちょっと不満かも。)

ブロックとサッシュとストーンの間の直線と、ピンクのハートとダイヤの輪郭に、落としミシンをかけました。


裏から見た方が、縫い目がよくわかりますね。


トップの大きさに合わせてバッティングと裏布をカットします。


最後に周囲をダブルバインディングで仕上げます。それはまた、次回に。

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