新しいミシンでバナナ巾着

8/11/2017

いつから使っているかも覚えてない位長い間使い続けて来た私のミシン。日本で買って前回のアメリカ赴任にも持って来て変圧器をつないで使っていたので、少なくとも20年以上働き続けてくれていました。いや、その前のカナダ赴任の時も持って行っていたとしたら、30年ね。子供達のハロウィンのコスチュームを含む沢山の家族の思い出を作ってくれた、私の大切な相棒です。と言うか、相棒でした…。実は、ジラフポーチを作っている途中で針を落とす為に手ではずみ車を回した時に、内側の成型部分が割れてカバーが外れて戻らなくなってしまったんです。もう限界だったのかなぁ。機械にはまだ大きな問題はなかっただけに、とっても残念です。むき出しになった内部のT字の金具をいちいち親指と人差し指で回すのも、大変なのよ。指の関節痛めるかと思ったもん。(突然の事態にパニクりながらも、作りかけだったジラフポーチはそうやって完成させたのでした。ふ〜っ。)


少し前から糸通しの部品がダメになり老眼の身には少し不便を感じていた事もあり、思い切って新しいミシンをAmazonでポチりました。基本的に、直線とジグザグ縫いが出来れば良いので、「カレッジ入学の為に家を出る人へのギフト最適品」という説明の付いた基本機能の充実した機種にしました。アメリカは、今丁度そんな時期なのね。ポチって2日で配達されて来ました。今まで一緒に頑張ってくれていた古いミシンとお別れするのはとても寂しいですが、その一方で何十年かぶりの新しいミシンにワクワクしている私もいます。今まで使った事の無い新しい機能にも挑戦しながら、徐々に使いこなしていきたいと思っています。

という訳で、慣らし運転と言うか、お試し縫いの為に、簡単な巾着袋を1つ縫ってみました。


使ったのは、7月に日本に帰った時にセリアで買った手ぬぐいです。バナナ柄が可愛いでしょ?生地の目が粗めだけれど、4辺とも最初からしっかり3つ折りで始末してあるので、仕立ては簡単です。パタッと半分に折って、両脇と口元に2本ずつ、合わせて6本直線縫いをするだけで出来上がり。ヒモの代わりにリボンを通してみました。

(2色のバナナが楽しげな手ぬぐい)

練習を兼ねてこわごわ使い始めてみましたが、とりあえず糸かけなどの基本操作はクリア出来たので、ホッとしました。針への糸通しもワンタッチで、イライラも減りそうです。

(長年の相棒でした。ありがとう。ご苦労さまでした。)

(新しいミシンもブラザーにしました。ようこそ我が家へ。これからよろしくね。)

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