ブルーベリーマフィンを焼きました。アメリカのブルーベリーは、大粒でとっても美味しいです。でも1パックが大きいので、時々1度に大量消費出来るこんなものを作りたくなります。このレシピは結構お気に入りなので、覚書きとして残しておきます。
主人は私がアメリカに来る半年以上前から単身アメリカで暮らしていたので、一通り生活の基盤が出来上がっているところへ転がり込んだような感じで私のアメリカでの生活は始まりました。例えば、チェックでの支払いに関して。単身のうちは銀行口座は勿論主人の単独名義でしたし、私が合流してからも主人がチェックの管理をしてくれている限りそのままで困る事も無いので放っていたのですが、この春に口座を共同名義に変えて私のサインでもチェックが切れるようになりました。細かい家計の支払いばかりなので、元々私の仕事ですよね。そこのところを気付かれてしまい(?)、お役目がまわって来たわけです。そしてその時作り直した2人の名前が印刷された4冊のチェックブックはずっと箱に入ったままで、必要な時にはそこから取り出して使っています。前回の赴任時には子供達のお稽古事の支払いや学校のランチ代などチェックでの支払いを指定される場面が多かったのですが(同時赴任だったので最初から共同名義の口座を開設して私がその手の支払いをしていました)、今回は本当に少なくて、私がチェックを切るようになったここ3ヶ月で使ったチェックはたったの12枚。こんなに使う機会が少ないと「まあこのままでも良いかなあ。」とも思っていたのですが、やはりなんだか味気ないし気に入った市販品にも巡り合わないので、家にあったお気に入りの布で自作してみました。
いつから使っているかも覚えてない位長い間使い続けて来た私のミシン。日本で買って前回のアメリカ赴任にも持って来て変圧器をつないで使っていたので、少なくとも20年以上働き続けてくれていました。いや、その前のカナダ赴任の時も持って行っていたとしたら、30年ね。子供達のハロウィンのコスチュームを含む沢山の家族の思い出を作ってくれた、私の大切な相棒です。と言うか、相棒でした…。実は、ジラフポーチを作っている途中で針を落とす為に手ではずみ車を回した時に、内側の成型部分が割れてカバーが外れて戻らなくなってしまったんです。もう限界だったのかなぁ。機械にはまだ大きな問題はなかっただけに、とっても残念です。むき出しになった内部のT字の金具をいちいち親指と人差し指で回すのも、大変なのよ。指の関節痛めるかと思ったもん。(突然の事態にパニクりながらも、作りかけだったジラフポーチはそうやって完成させたのでした。ふ〜っ。)
実は日本への帰国前夜の荷造り中に小さなポーチが欲しくなり、急いで1つ作ったのですが、やはり急ぐとろくな事がないわけで、出来上がったポーチはかなり歪んでしまいました。そもそも出発前夜に縫い物してる時点でかなりダメな人っぽくて残念な感じなのに、そうまでして作った物がこれまたイマイチの出来で、本当にがっかりな夜でした。