もう1つの実験バレンタインリース

2/13/2017

前に作った丸型リースに使ったリボンやピックを外してハート型のリースに付け直したので、丸型リース台が裸になってしまいました。最初に丸型を作った時にボリュームが足りないと感じたのが、使ったメッシュの幅が細過ぎた為なのかを確認したくて、同じ台で幅広のメッシュを使って実験です。


前回使ったのが5.5インチ幅のメッシュだったのに対して、今回は12インチ幅のメッシュを使いました。更に、前回4本のワイヤーの内中央の2本しか使っていなかったところを、今回は4本全てにモールを取り付けてメッシュを結んでいったので、かなりボリュームが出ました。出来上がりサイズは、最大で直径が50㎝高さが15㎝位です。

(一瞬だけ玄関ドアに飾ってみました。)

作り方は、基本的に前と同じです。まず、リース台のワイヤーにモールを付けるところから始まります。1本のワイヤーの途中に付ける場合どうしても左右に動いてしまうので、せめてワイヤーがクロスしている所にはがっちりと固定するのがお勧めです。

(外側から1本目と3本目のワイヤーには、ワイヤーがクロスする所にモールを結んであります。)

外側のワイヤーから順に膨らみをつけながらメッシュを取り付けていきます。

(フワッフワッと、まずは1周。)

(4周付け終わり、端を始末したところ。)

確かにボリュームが増しましたね。メッシュの幅が広い為、メッシュに角度がつくとバイアス方向に大きくメッシュ自体が向きを変えようとして、角度がつく内側へ行く程扱いが難しくなりました。面白いシェイプになる要因でもありますが、それ故に自分の思うようには丸い形にならないのがもどかしかったりします。

なにはともあれ、これで土台が完成です。次は、デコレーションです。

リボンは、ハートのリースにも使った1.5インチ幅の白黒のストライプと白地に赤いラメのハート模様の入った2.5インチ幅の物の2種類を6インチ長さに切り、バランスを見ながらモールに取り付けました。赤地に金色のハート模様の入った細い(0.5インチ幅)のリボンも、全体に巻きました。


これだけではまだ寂しい気がして、最後に赤いバラを散らして完成としました。


すごいボリューム。幅の広いメッシュを使うとこうなるのね〜。よくわかりました。リースの大きさ・メッシュの幅・メッシュの膨らませ加減など、複数の要素が重なって全体の形が決まってくるのだとは思いますが、今回の実験で自分の中での基準のような物が出来た気がします。私にしては派手めな仕上がりになりましたが、アメリカの感覚から言うとこれが普通か、下手をするとちょっと地味めと言える位なのかもしれません。こんな感じの物に挑戦するようになったなんて、私も徐々にアメリカ生活に慣れて来たということかしら?

(高さも結構出て、とにかく「大きい」という印象です。)

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