キティちゃんのリボン(渋カワPCケースその2)

2/21/2016

買い物途中に通りかかったクレアーズで、先日作ったPCケースの飾りに使えそうなキティちゃんのリボン形のヘアピンを、娘が見つけました。左右非対象なところやマット気味の渋金という絶妙な色味が、一目でキティちゃんのリボンとわかりながら子どもっぽくなくて良いね、と意見が一致。これ、良いんじゃない?


(大人キティ…なのかな?)

家に帰って、リボンとピンの間にドライバーを差し込むと、リボンはきれいに外れました。リボンの裏は平らで、マグネットボタンに重ねて接着剤でくっ付けるのに丁度良い感じです。益々意欲が湧いてくるではないの。


折角気に入ったパーツが見つかったので、前回共布で作ったリボンと付け替えるだけではなく、気になっていたフタの形を修正しながら本体そのものも作り直す事にしました。我ながら、やる気満々です。

(新しい型紙。フタを大きく、幅も5㎜のばしました。)

表布・裏布を・キルト芯をそれぞれ用意します。


まずは、裏布にペンホルダーを縫い付け、

(フタの折り返しのところに場所を変更しました。抜けないよう、ぴったりの太さに。)

次に、表布の本体にマグネットボタンを付けて、下準備完了です。


ここからいよいよ本番ですよ。

まず、表布と裏布を中表に合わせた上にキルト芯を置いて、3枚一緒にフタと反対側の直線部分を返し口20㎝位開けて縫い(ごめんなさい。ここの写真が無い…。)、

折りたたんで、周りを縫って、


キルト芯の縫い代分をミシン目の際で切り落とし、余分な角の布も切り落とし、

(ひっくり返した時に角がきれいに出るように。)

開けておいた返し口からひっくり返して、

(ウップス、アグリー。)

形を整えます。

(ここまで来ると、やっと形が現れます。)

返し口を縫い閉じながら、フタの周囲までぐるりと一周端ミシンをかけたら、封筒型は完成です。

(ぱっくり開いた返し口。ここを始末します。)

(返し口を出来上がり線できれいに折って、端ミシンをかけます。)

仕上げに、フタ側のマグネットボタンを付けます。


フタの表面に出たマグネットボタンの裏側を隠すようにリボンの飾りを接着剤で付けたら、完成です。

(キティちゃんのリボンを接着剤でぺたり。)

(出来た〜。)

(ペンの厚み分を計算してなかった…。本体に近過ぎ?)

フタの根元から内布が見えて気になっていたところは今回改善されましたが、ペンホルダーの位置にまだ改善の余地がありそうです。娘に実際に使ってもらって、意見を聞こうと思います。迷ってばかりで、なかなかスッキリ完成となりません。作り手として、まだまだ修業が足りませんなぁ。 

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