ブックカバーいろいろ
9/13/20158月は「手持ち布の消費月間」と決めて、新たな布は買わず、今ある材料での小物作りに励んでいました。その一つが、ブックカバー作りです。いくつあっても良いし、プレゼントにしても良いし。ついでに細かい修正をどんどん試して数もたまったので、この辺で一度お披露目します。
⑴ グレー地に大きな花
(裏:イエロー系の野の花)
2枚作りましたが、大柄な花模様なので本を入れた時の柄の出方が違うのが楽しいです。
芯無しで、柔らかい仕上がりです。
⑵ 茶系レース柄の地にミニバラ
(裏:ピンクに白ドット・グリーン系小花)
同じ表地で、裏地を変えて作りました。どちらも好きな組み合わせです。
ここからは全て、芯を貼っています。
(裏:ブルーのギンガムチェック)
大好きなアリス柄で作れば、何の本を読んでいる時もアリスと一緒でウキウキ。
⑷ 紫系花柄と赤いストライプ
(裏:ピンクのムラ染め)
⑹ アメリカン
(裏:赤いストライプ)
折り返しを留めるリボンもトリコロールにして、益々アメリカ感を出したつもりです。
「せっかく裏地に可愛い布を使っても、見えなくて悲しい〜。」と思っているあなたに朗報です。ブックカバーの上下に端ミシンをかけなければ、リバーシブルにも使えますのよ。(⑵と⑶がそうです。)
ぱっと見はシンプルなギンガムチェックのブックカバーですが、
本を開くと、ポケット部分の端2㎝だけアリス柄が覗く様に作ってあります。チェック側を使っていても、アリスの事を忘れていないよ、という意思表示(?)。勿論全面ギンガムチェックにも出来るけれど、ちょっと遊んでみました。
ただ、リバーシブルにしなくても、本を出し入れする度に裏地をのぞき見出来る密かな喜びがあるので、十分に楽しめるとも言えます。そして、端ミシンをかけた方が形がしっかりする事は確かなので、リバーシブルにするかどうかは考え所です。
文庫用のカバーは沢山作ったので、大分手が慣れて自信がつきました。これからも定番として作っていけそうです。中途半端に残った布の使い方としては、とても良い方法を見つけた気がします。次は新書用のカバーも作りたいな。
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