日中はまだまだ夏の暑さが残りますが、朝晩は大分涼しくなり、季節の変わり目を実感する今日この頃です。明日は秋分の日ですもんね。敬老の日の昨日、おはぎを沢山作って、一人暮らしの母に届けに行って来ました。母と私と娘の女3代が揃って、四方山話の午後となりました。
この夏の宿題の一つは、布類の整理でした。それには、もう着なくなったデニムの処分も含まれます。長年愛用しているフランネルのラグキルトは、夫婦でソファーに並んで座った時に一緒に使うのにも十分な大きさがありますが、それ故に大の大人が自分の取り分を巡って静かな攻防を繰り広げる事も。要らなくなったデニムを使って1人用の小さいラグキルトがもう1枚出来たらいいな〜、と思いました。デニムのブルーには、赤を合わせたら間違いなし。以前愛犬ジェニーのベッドに使った赤いフリースが、まだ少し残っているのを思い出して、引っ張り出して来ました。(わ〜い、ジェニーとオソロだ〜!)実際に切ってみないと使える布の量がわからないので、前もって出来上がりサイズは決められず、使える素材全部を使って出来る最大の大きさに仕上げるつもりで、とにかく布にハサミを入れる事から始めました。
8月は「手持ち布の消費月間」と決めて、新たな布は買わず、今ある材料での小物作りに励んでいました。その一つが、ブックカバー作りです。いくつあっても良いし、プレゼントにしても良いし。ついでに細かい修正をどんどん試して数もたまったので、この辺で一度お披露目します。
前回の試作(試1)が結構好評なのに気を良くして、手元にあった合成皮革でも作ってみました(試2)。今回はちょっとゴージャスな感じになりましたよ。試1は、シール付きの丈夫な紙を貼って作ったのでとても薄く軽く出来たのですが、擦れなどに対する耐久性は未知数です。試2は材料の自体に厚みがあるので、一回り大きくなってしまいました。丈夫そうだけれどかさばるので、手荷物で持ち歩くのは億劫かも。実際に主人に両方使ってもらった上で、感想を聞いてみたいと思います。テイストが違うので、カジュアルシーンとオフィシャルシーン(どんな時?)で、使い分けてもらっても。