栗の渋皮煮に初挑戦
9/19/2014先日実家を訪ねたところ、「丁度頂きものの栗があるから持って行く?今夜栗ご飯にするなら、ここで茹でて渋皮まで剥いて持って帰れば?」と、母から嬉しいお言葉が。久しぶりに実家の台所で、母と並んでせっせと栗の皮剥きとなりました。面倒な作業も2人ですれば速いし、何より楽しかった!作った黄金色の茹で栗は、もちろん、家に持ち帰ってその日の夕ご飯に今年初の栗ご飯にして、美味しく頂きました。(残りは、朝食のパンを作る時に生地に混ぜ込んで、栗のつぶつぶ食パンも作りました。これも秋の味がしましたよ。)
日中はまだまだ真夏の暑さなのに、いつの間にかもう栗の季節なんですね。茹で栗で栗ご飯は毎年作るけれど、今年は新しい事に挑戦したくて、渋皮煮にも初めてトライしてみました。
(きれいに出来たのもあるけれど、中には崩れちゃったものも。)
《 材料 》
栗 約500g
重曹 適宜
砂糖 約200g
水 適宜
《 作り方 》
⑴ 栗を洗って鍋に入れ、ひたひたの水を入れて10分煮る。
⑵ 茹で汁が触れる程度に冷めたら、包丁で鬼皮だけを剥く。剥いたら水に放しておく。
(鬼皮は包丁の刃で引っ掛けたら気持ち良く剥けます。)
⑶ 鍋に⑵とひたひたの水と小さじ山盛1杯の重曹を入れて、アクを取りながら10分煮る。
(煮汁が真っ黒になってびっくり。)
⑷ ざるに上げて水にとり、指の腹で表面をこすり洗う。
溝に入った筋は、爪楊枝で丁寧に取る。
⑸ ⑶ ⑷を合計3回繰り返す。
⑹ 重曹を抜く為に、水を替えて2回茹でこぼす。
⑺ 鍋に栗とひたひたの水を入れて火にかけ、砂糖を3回に分けて入れて味を含める。
落としぶたをして、煮汁が半分位になるまでコトコトと弱火で煮つめる。
思っていたより柔らかな仕上がりになりました。煮る時間や砂糖の量を変えて、また作ってみようと思います。
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