カップで食べるフルーツゼリーレアチーズケーキ

10/01/2024

 先日作ったアガーを使ったフルーツゼリーが見た目にもきれいでなかなか美味しかったので、次にレアチーズケーキの上に同じフルーツゼリーを乗せてみました。直径15cmのホール型で作って「上手く出来たらご近所にお裾分けでも。」と思っていましたが、ゼリー部分を切った時に大きめにカットしていたフルーツがポロポロこぼれ落ちてカット面が汚くなってしまったので、結局我が家の2人で全部食べ切りました。(ホールで作る時にはフルーツは小さめに切るべし、という学びはありました。)でも、お味は大満足。その後お客様を招く機会があったので、同じレシピで透明なカップに1人分ずつ分けて作ってお出ししました。喜んで頂けたと思います。


(ゼリーとチーズの2層がよく見えます。)

(以前作ったホール版。型から抜く前、桃がゴロゴロ。)

ホールで作った時にはフルーツ(ほぼ全面に桃+彩りにキウィを1個分)の量を欲張り過ぎて、型の高さよりもフルーツが飛び出してしまうくらいてんこ盛りにしてしまったので、冷蔵庫で冷やすために上にかけたラップがゼリーの表面に当たってしまって、ゼリーにラップの跡が残ってしまいました。皆さん、見た目を良くするなら、ゼリーの高さは型の高さよりも低く抑えるのが正解ですよ。


ではいよいよ、今回のカップフルーツレアチーズケーキの作り方を。


《材料》


・台


  プレーンビスケット  90g

   無塩バター      50g


・レアチーズケーキ生地


  クリームチーズ    200g

  グラニュー糖     60g

  プレーンヨーグルト  80g

  レモン汁       15g

  生クリーム      120g

  粉ゼラチン      15g

  水          100g


・フルーツゼリー部分


  フルーツ色々     適宜

  水          150g

  グラニュー糖     30g

  アガー         5g

  桃の缶詰のシロップ  大2  


《作り方》

 

①  ビスケットとバターをビニール袋に入れて、めん棒などでで叩きながら混ぜ合わせます。


(ビスケットが細かくなるまで、よく潰します。)

②  プラスチックのカップ9個に、①を等分に入れます。


③  底の平らなコップを使って、表面を平らにします。冷蔵庫で冷やしておきます。

(細長い形のビールグラスが、ジャストサイズでした。)

④  粉ゼラチンと水以外の材料をミキサーにかけてよく混ぜておいたところに、粉ゼラチンを水でふやかしてレンジでチンして溶かした物を入れて更によく混ぜます。


⑤  冷蔵庫でよく冷やしておいたビスケット台の上に、④の生地を等分して流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。(5〜6時間かかります。)


⑥  固まったレアチーズケーキの上に彩りよくフルーツを並べます。
  ゼラチンと違い、アガーを使えば生のパイナップルもキウィも固まるので安心です。


⑦  アガーとグラニュー糖をよく混ぜておき、それを水を入れておいた鍋に入れてよく溶かしてから火にかける。時々混ぜながら沸騰させて、沸騰してから2分ほどはそのまま煮続ける。
  粗熱が取れたら⑥に注いで、冷蔵庫でよく冷やして完成です。


今回はお客様が4人いらっしゃるので同時にお出しするデザートが6個欲しくて、同じ見た目の物を6個作りました。残りの3つは、材料用に買ったカットフルーツのパックの中に少量入っていたものも適当に振り分けて入れたので、フルーツの種類はバラバラです。ピンクグレープフルーツ1房だけとか、どうしようもないものね。右のトレー(お客様用)と左のトレー(残り物)で感じが違うのはそんな理由からです。そんな事を気にしないで、キウィだけの緑色の物とかピオーネだけの黒っぽい紫色の物とかそんな風な作り方をしてどれが良いかワイワイ選ぶっていうのも良いかも。超簡単なのに手が込んで見えるので、お料理に手一杯の人寄せの時のデザートにぴったりだと思いました。

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