苺のチョコパイの贅沢ポーチ

8/18/2024

 柿の種ポーチの出来に気を良くして、お菓子袋を使ったポーチの第2弾をお届けします。今回はロッテのチョコパイです。しかもちょっと贅沢に、その名も「おもてなしチョコパイ あまおう苺 パーティーパック」です。元々チョコパイは大好きですが、苺のチョコパイのパッケージには苺がいっぱい印刷されていて全体に可愛いのです。よく買うのは6個入りの箱入りの物ですが、9個入りのパーティーパックはプラスチックの袋だったので、棚にある段階でもうポーチにしか見えないという「ポーチ病」に罹っちゃっている私です。


(完成サイズは大体縦17cmx21cmです。)

作り方は柿の種ポーチと変わらないので、基本的にはそちらを参照して下さい。柿の種ポーチとは少し変えた点を中心に、簡単に説明します。

まず、材料になるパッケージを用意します。20cmのダブルファスナーポーチ用にカットしてあった糸入りのビニールをパッケージの絵柄に合わせてみたところ、丁度良さそうだったので、この大きさに決めました。もう一回り大きいポーチも作れなくもないけれど、私はこの大きさが使いやすいと思います。

(中のお菓子はもう食べちゃった後。)


柿の種ポーチは、パッケージの文字が中心から右に少しずれていたのが気になったので、今回は文字が中央に来るように気を付けました。

念の為に、必要な大きさより一回り大きく粗裁ちしてから、窓用目隠しシートを表面に貼りました。この時貼るシートも、同じ位かもう少し大きめにカットしてあります。



前回シワなくきれいに貼れたので油断があったのか、今回は全然上手く貼れなくて物凄くシワシワになってしまいました。慌てて何度かやり直してみても一向に改善せず、どうしたものかと一瞬迷いましたが、シワより可愛さが優っていると信じて先に進みます。裏から見ると真っ白で面白味がないので、裏にもワンポイントを付ける事にしました。パッケージにあったチョコパイの形を切り取って、裏に窓用目隠しシートを貼る時に一緒に中に入れ込みました。シートでラミネートする感じです。

(パッケージからこの部分を切り抜きました。)

(裏の白い面に、ラミネート。)

本体の周りにはみ出ている目隠しシートをカットします。


ここからは、いつものポーチ作りの過程と同じです。ファスナーの両側にパッケージで作った本体(正面用)と糸入りビニールの本体(裏面用)をつけて、ファスナーを中心に本体を中表に合わせて、周囲をコの字に縫って、裏返したら完成です。

(底の角を三角にカットしてね。)

(裏から見ると、こうなってるよ。)

結構インパクトのあるポーチになりました。(文字、デカ!)


裏から見ると、中身が空でも何か入っているように見えるという仕掛けです。


実際にチョコパイを1個ポーチに入れると、こんな風に見えます。


裏から見た時に、縫い代分に見えている赤が強くて気になるので、縫い代のところは目隠しシートだけになるようにパッケージの大きさを調整した方がすっきりしたなあというのが、反省点です。それと、とにかく今回はシートが上手く貼れなくて表面がシワシワなのが悲しかったです。でもまあ、全体としてはやりたい事は出来たので、良かったんじゃないかと思います。

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