ポケモン生地で袋物いろいろ

11/03/2022

「 おばさん、色々作ってくれてありがとう。これお礼ね。」と、ペンライトポシェットのお礼に姪っ子たちが青いポケモンのプリント生地をくれました。確かにめちゃくちゃ可愛いくてテンション上がったんですが、よく考えたら私の為と言うよりあなた達の小物になる可能性の方が高くないかい?早速20x20cmの巾着袋を頼まれ、裏地は要らない言われたので一枚で仕立てましたが、2色使いにしたら可愛いだろうになあという妄想に抗えず、頼まれてもいないのに裏布付きのバネ口ポーチもオマケに作りました。


(どちらもグレーをアクセントを。)


(ポケモンの名前は知らないが、とにかく可愛い。)

最近ミシン部屋の引き出しを整理していたら、使っていない10cmと12cmのバネ口があったのよね。用途はわからないけど、片手で開閉するなら10cmの方が断然使いやすいと思うので、こっちのサイズをチョイス。裏布と口布に白とグレーのストライプを使ったら、ちょっとだけ子供っぽさが薄れたかな。(いや、十分子供っぽいか。)

表布は12x16cm、裏布は16x16cmにカットして、底の角に同じカーブをつけます。(私はうっかり裏布にカーブをつけただけで表布と裏布を縫い合わせてしまい、その後で半分に折って裏布のカーブに合わせて表布の底のカーブをカットしました。順番はどうでも同じカーブがついていればOK。)


表布と裏布を縫い代1cmで縫い合わせて、縫い代をアイロンで割ります。

そうして出来た2枚を中表に合わせて、布の分かれ目から表布側裏布側それぞれ2cmずつ(合わせて4cm)縫い残して周囲をぐるりと縫い代1cmで縫います。この縫い残し部分(2カ所)が返し口にもなります。


カーブの曲線がきれいに出るように縫い代に切り込みを入れてから、2つの縫い残しのどちらからでも良いので表に返して形を整え、アイロンをかけます。


半分に折って折り目をつけて、それを見当に裏布を表布の中に入れ込みます。アイロンで形を整えます。


裏布が2cm幅で表に出て入ればOK。


表布の際に押さえのミシンをかけます。(これだとバネ口金具を入れるケース部分が少しゆったり目で布が動きやすかったので、口布側にステッチして敢えて幅をもう少し狭くしても良かったのかも。)


バネ口を差し込んでピンを差し、それをペンチでギュッと潰したら、出来上がりです。



バネ口金具の入れ口を返し口に使うこの作り方だと、後で返し口を閉じる一手間が要らないのが嬉しいところです。手でまつるのは面倒だし、物を入れたら見えないとは言えミシンで閉じるのは見た目が良くないので。

途中で30x30の袋も追加で注文されて、結局3点セットになりました。ペンライトポシェットに比べたら巾着袋なんて楽なもんよ。こんなので良かったら、いつでもお気軽にご注文下さいな。

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