Baking

ナッツ入りバナナケーキ

6/30/2021

 毎朝手作りのグリーンスムージーを飲んでいます。ケール1本とバナナ1本とリンゴ1/2個を必須材料として、その日の気分で他のフルーツや野菜を足して変化をつけて楽しんでいます。そんな訳で我が家の台所のカウンターには常にバナナがあるのですが、傷みやすいので補充するタイミングには気をつけています。先日、残っていた2本にあまりにも美味しそうなシュガースポットが出ていたので、久しぶりにバナナケーキを作る事にしました。在庫を切らしていたクルミの代わりに、ミックスナッツを入れたのが、大正解でした。



《材料》


バナナ     2本

砂糖      50g

サラダ油    大4

卵       1個

薄力粉     160g

B.P.                            大1

牛乳      100cc

ミックスナッツ  一掴み分


(いかにも食べ頃。明日では遅そう。)


《作り方》


⑴  バナナ1本、砂糖、油、卵を全部一緒にミキサーにかける。


(バナナは適当にちぎって入れています。)

(ぐわーっと回します。)

⑵  ⑴をボウルにあけて、空のミキサーに牛乳を入れてもう一度回して内側に付いた物も無駄無く取ってボウルに加える。


⑶  粉類をまとめて振るい入れる。


⑷  粉類をある程度さっくりと混ぜたところで、ミックスナッツも加えて混ぜる。

(ナッツの量は適当で。)

⑸  オーブンペーパーを敷いた型に生地を流し入れ、飾り用のバナナの薄切りを上に並べる。


⑹  160℃/325℉のオーブンで40分焼く。


⑺  完成。

ミックスナッツの量は、バナナの味を邪魔しない丁度良い量でした。しっとりして美味しいケーキが出来ました。食べる時には、ホイップクリームを足してちょっと贅沢に。たまには甘い物も欲しいよね。

Sewing

愛犬とお揃いお散歩セット(XSとM)

6/24/2021

 アメリカではワクチン接種が大分進んで来て、接種が済んだ人々から日常を取り戻し始めています。我が家でも、主人は会社で集団接種、私は近所の薬局で接種を済ませたので、この夏はマスクをしっかり着用しながらNYにいる長女夫婦に会いに行く計画を立てています。


私達より一足早く、先月末のメモリアルデーの3連休に合わせて、長女の親友のS子ちゃんがサンフランシスコからNYの長女のところへワンちゃん(ナラちゃん)を連れて遊びに来てくれるんだと聞き、以前から頼まれていたのに延ばし延ばしになっていたナラちゃん用の着せ替えバンダナを急いで作って長女に送り、渡してもらいました。(実は、帰る日の前日にぎりぎり間に合ったのよ。間に合わなかったら、NYからSFに送ってもらわなきゃいけないところだったので、ほっ。)ついでと言っては何ですが、飼い主さんのマスクとワンちゃんのバンダナをお揃いにした仲良しお散歩セットにして、S子ちゃん用とうちの娘用に2セット作りました。



ナラちゃんはコッカースパニエルとプードルのミックスのパピーです。Dollar Tree で売っている一番小さいサイズの首輪(S)が適応サイズ25.4~40.64cmだったので、首周り23cmだというナラちゃんの為に最小サイズが23cmになるように首輪の長さを少しカットして、X Sサイズを作りました。事前に写真を見せてもらったら、真っ黒いクルクルの巻き毛の子で、超絶可愛い!真っ赤が似合いそうだと思い、ちょっとバレンタインっぽいかなとは思ったんだけど、独断と偏見で赤に白のハート模様の布を使いました。マスクよりバンダナの方が小さいという、衝撃のセットとなりました。(ここまで小さいと、それだけでもう可愛い。)


(使わない金具を取って、長さも短く調整。)

(今回ナラちゃん用に作った型紙です。)

(ハートモチーフのリバーシブルです。)

完成したバンダナに首輪を通そうとしたら結構幅がぎりぎりで通しにくかったので、次に作る時にはケース部分の幅をもう少し広げようと思います。(もう新しい型紙も作りました。)


こちらは、ピノ用。いつもの大きさです。作り慣れている分、逆にこの大きさにほっとするわ。


来月の独立記念日に向けて、ピノには星条旗柄のバンダナを作りました。こちらはMサイズの首輪を一番長い状態に伸ばして使っているはず。いつものピノ専用のオリジナル型紙で、作っております。私にしては早めの季節のグッズ対応が出来て、満足満足。まあ、実際には一年中使ってもらっても全く構わないのですが。

今回のマスクは内布(肌に当たる部分)に、去年一時帰国した時に買ってきた抗ウイルス機能のある布を使っています。機能的にも安心だし肌触りが良いので出来上がりを楽しみにしていたのですが、ノーズワイヤーを出し入れする時に引っかかりやすいようだったので、ワイヤーの先を外側の布の方に気持ち押し気味にして出し入れするようなちょっとしたコツが必要かと思いました。


南部の州ではワクチン接種に慎重な人が多いらしく、ここアラバマ州のワクチン接種率は30%をやっと超えた程度で、アメリカ全体の接種率を大きく下回っています。それでも全体としては最悪の事態は乗り越えた感はあって、一年以上閉まっていた映画館も先月開いたし(「鬼滅の刃」、日本語字幕で観て来ました〜!)、マスク着用必須の貼り紙が無くなったお店も徐々に見るようになってきています。そりゃあ、ワクチン接種率が60%を超えた州では、人々の生活がコロナ以前に戻りつつあるのは当然でしょうね。ワクチンを既に打った人も、まだの人も、一緒にもう少し頑張りましょう。


(ピノとナラちゃん。会った瞬間もう仲良し。)

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な〜んてモタモタとこの文章を書いているうちに無駄に日々は過ぎ(荷物を送ってからもう1ヶ月経ってる…)、気がつけばNY州は今日あらゆる規制が解除されるそうで。そして、カリフォルニア州に至っては、既に先週全面解除されていたようですね。もうとっくに犬のお散歩の時にはマスクをつける必要が無い状況になっていた事に、今更ながら気づきました。(2ヶ月前のアラバマ基準で考えて、「オソロ良いじゃん。」って思ってたけど、この分だともうおソロで使う事は無さそう。事態は急速に好転しています。)ワクチン接種がなかなか進まないアラバマ州では全面解除はまだ先だとは思いますが、少なくとも私が日常的に使っているスーパーやホームセンターでももう入店時にマスクは必要ではなくなっていて、人の表情(笑顔)が見えるってすごく嬉しい事なんだな〜と感じています。完全に日常を取り戻すまであと少しの辛抱かな、と期待しています。

Sewing

黒チェックのお弁当セット

6/15/2021

主人のお弁当セット(お弁当包み&箸袋)をもう1組追加しました。最近の布選びがあまりにも私の趣味に走っていたので、少し 主人寄りにしてみました。と言っても、長女夫婦用に作ったマスクの残り布ですが。へへへ。



お弁当包みは52x52cmで裁断して、周囲を5mm位の三つ折りにしてミシンをかけて始末してあります。


箸袋は、一枚の四角い布を三角に折って作っているので、表と裏が同じ生地になっています。お箸を入れるポケットの口が分かりやすいように、入れ口の端に黒いラインが入るように黒の別布を付けました。

《裁断》


チェック 35x34cm 1枚

黒無地  35x3cm 1枚

     2x20cm 1枚(ミミを含む)


《作り方》

⑴  チェックと無地の生地を縫い代1cmで縫い合わせて、35x35cmの一枚の布にする。


⑵  紐を作る。


ミミが上になるように三つ折りして、ミシン。20cmの細い紐を作ります。


⑶  ⑴を三角に折って、頂点の内側に⑵の紐を挟んで、返し口を残して2辺を縫い代1cmで縫う。



⑷  返し口から表に返して、アイロンをかける。


⑸  ポケットを作りながら、周囲を縫って仕上げる。(同時に返し口も閉じる。)

  ①  黒いラインが下になるように置き、黒いラインのある辺の角から紐のある角に向かって端ミシン。更に続けて次の角まで端ミシン。


  ②  縫い始めの角を底辺に沿って12cm折り返して、①から続いてポケット端まで端ミシン。


⑹  完成。


お箸を入れると、こんな感じ。黒のラインを入れたのは、デザイン的にも大正解でした。お気に入りのお弁当セットで、今日もせっせとお弁当ライフですわ。

Sewing

NYマップ柄のショッピングバッグ

6/02/2021

 NYマップ柄のこの生地はNY名物の数々がイラストで描かれていて、色といいデザインといい超可愛いのです。同じシリーズでワシントンD.C.とかシカゴとか、他の大都市のものもありました。折角だからNYに住んでいる長女にこれで何か作ってあげようと、即決でお買い上げ。家に帰ってから生地の写真を添えて娘にLINEで聞くと、大きめのショッピングバッグが良いとの事でした。2週間に一度はアジアンスーパーへ買い出しに行くようなので、その時に使えるようなバッグを目指して作る事にしました。


(完成品は、こちら。)

(フリーハンドの水彩画イラストが、可愛い〜。)

今回は大きいサイズがご希望のようだったので、WholeFoodsで貰う大きい紙袋(縦36cmx横30cmxマチ18cm)を参考にしてサイズを決めました。


(WholeFoodsの紙袋の大きさを参考に。)

《裁断》


本体  縦52cmx横51cm  2枚

持ち手 縦52cmx横12cm  2枚


(柄に向きがあるので、本体は2枚。)

(持ち手。出来上がり時には隠れるので、ミミも使いました。)

《作り方》


⑴  持ち手を作る。


中心に向かって両側から突き合わせに折った後、中心でもう一度折り、両端に端ミシンをかける。3cm幅の持ち手を2本作る。



⑵  本体を縫う。


①  準備。上から1cmと3cmのところにアイロンで折り目をつけておく。



②  両脇を袋縫いする。

  外表に合わせて5mmの縫い代で縫った後、裏に返して1cmの縫い代で縫う。


③  底を袋縫いする。

  ②に同じ。

④  マチを縫う。

  18cmのマチも袋縫いで仕上げたいので、1.5cmの縫い代をとって縫い線が18cmになるように、脇と底の縫い目から7.5cmで四角くカット。


  袋縫いは、②③に同じ。

(脇と底の縫い代は逆向きに倒す。)

⑶  持ち手をつける。

  ①  最初につけておいた折り目で3つ折りした中に、持ち手の内側が中心から左右に6cmに来るようにセットして、袋の口を一周縫う。


  この時、脇の縫い代(3cmのライン)に切り込みを入れて厚さを左右に分配すると、縫いやすくなります。厚みを少なくする為に、1cmのラインまでの布は切り落としてしまっています。

(縫い代をこんな風にカットしてから口を折ります。)

(まずは持ち手が留まりました。)

②  持ち手を上に折り上げて、持ち手を留めるように袋口の端を更に一周縫う。

(持ち手が2ヶ所でしっかり留まりました。)

⑷  完成

紙袋とは違ってクタッとした布製の袋ですが、容量は変わらないと思います。ペタンコにした時の出来上がりサイズは、大体縦38cm横47cmマチ18cmです。

6ロール入りのトイレットペーパーを入れると、こんな感じ。上まですっぽり覆え、横にもまだ余裕があるような大きさです。



(6ロールのトイレットペーパーも楽々。)

収納用ポケットは付けませんでしたが、スーパーのビニール袋と同じ要領で畳んでコンパクトにまとめる事も出来ます。

(幅を4つ折りでまとめると、こんな感じです。)

一時はどうなる事かと心底心配したNYでも、ワクチン接種は順調に進んでいるし(娘夫婦ももちろん接種済み)感染者数も減って、経済活動も人の心も徐々に活気を取り戻しつつあるようです。まだまだコロナ禍は続くけど、どんな状況にあっても少しでも笑顔の多い日々でありますように。