オートミール入りPinoクッキー

4/29/2020

コロナによる自粛要請や外出禁止令で、世界中の人がなるべく移動しないようにしている昨今。日本ではゴールデンウィークの旅行どころか帰省さえ我慢して、感染の広がりを抑える為にみんなで辛抱の時を過ごしている事と理解しています。アメリカでももちろん状況は同じで、夏になったら私達のアラバマの家にサンフランシスコ在住の長女夫婦が犬のピノが遊びに来るという話も白紙になってしまいました。近所にあるドッグランもチェック済みだったのに、残念です。

そんなモヤモヤした気持ちでぼ~っとピンタレストを見ていたら(日課)、すごく可愛いクマの形のクッキーを見つけて一気にテンション爆上げ!生地にオートミールが入っている為にふわふわの毛並みが上手く表現されていて、「クマじゃなくて、ピノでもイケるんじゃない?」と思いついてしまいました。ダブルドゥードルのピノの毛質にドンピシャなのよ〜。そして、クッキーの色がピノにそっくりで、額から口元にかけての白い毛の部分に白いアイシングを施せば、正にピノですわ。

 (可愛くて、食べるのが惜しいくらい。)

言われてみれば、「オートミール入りクッキーを作っている時に、何故思いつかなかったんだろう。」と思うけど、「このテクスチャーは動物クッキーに使えるぞ。」と、最初に気がついた人こそ天才ですね。これを、「コロンブスの卵」と言うのね。

《材料》ピノ8匹分

卵        1個
きび砂糖     80g
バター      80g
薄力粉      100g
BP                             小1/4
オートミール   100g
水        大1/2
レモン汁     大1/2
粉砂糖      35g

《作り方》

⑴  ボウルに卵を溶き、砂糖と溶かしバターを加えて混ぜる。

⑵  薄力粉とBPを合わせて振るい入れて、混ぜる。

⑶  オートミールを加えて、混ぜる。

⑷  ⑶の生地で、顔を作る。

   私は、顔本体・鼻先・耳2つの4つの部分で1つの顔を作りました。
   (鼻先を2段にして、少し高くしてあります。)

⑸  325°F/160°Cのオーブンで20分焼く。

 (美味しそうに焼けました。)

⑹  冷めてから、デコレーションをする。

   顔の中央の白い毛をアイシングで表現します。
   アイシングは、粉砂糖に少量の水を加えて簡単に作れます。
   今回は、レモン汁を加えて、爽やかな香りを加えました。

   目と鼻は、チョコで描きました。
   製菓用チョコを湯煎で溶かしてビニール袋に入れ、簡易チョコペンを作りました。
   優しい表情が上手く出て、満足です。鼻はもう少し大きくても良かったかな。

(ピノがいっぱい。)

オートミールの噛みごたえがクセになる美味しさで、元々オートミールクッキーそのものが好きな上に、今回プラスしたレモン風味のアイシングの爽やかな香りが広がって、本当に美味しかったですよ。

「こんなの作ったよ〜。」と、長女にクッキーの写真をLineで送ったら、ピノの近影を送り返してくれました。可愛いな〜。そして、マジでクッキーと同じ色〜。ピノに会いたくなったら、また作ろう。オートミールが残り少なくなっているから、次に買い物に行ったら忘れずに買っておかなくっちゃ。

(ピノは、家族みんなの癒しです。)

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