クリスマス用の可愛いパネル生地を見つけました。クリスマスツリーを荷台に積んだ赤いトラックや動物たちがモチーフになっていますが、黒の割合が多くいためかちょっと大人っぽい色合いです。これを使ってミシンキルトの練習をしようと思います。上手く行けば、クリスマス用のウォールハンギングにするつもりです。
まずは、きれいにアイロンをかけて。
バックに選んだ生地は、シンプルな松葉だけの柄だけどキラキラが入っているのがポイント。こちらにもアイロンをかけて、折りジワを伸ばしておきます。
バックの生地、バッティング、パネル生地を重ねて、手のひらで中央から外側に向かって放射状に撫でて、シワやたるみをとって全体を平らにします。ずれ防止のために、ところどころキルト用の安全ピンで留めておきます。(この安全ピンは、何ヶ月か前にピンをつけたところで作業がストップしているUS STATES MAP のキルトから、ちょっと外してきたもの。あれもね〜、ミシンキルトをしたいのだけれど、怖くてなかなか手をつけられません。自信をつけるためにも、練習練習。)
周囲の文字のボーダーの外側と、内側の絵の仕切り部分に、ウォーキングフットを使ってキルトしていきます。仕切りの線は直線ではなく、細い丸太を組んであるような絵になっているので、結構太くなったり細くなったりで曲線です。でも、細かいことは気にせず直線でOKというつもりで縫っていきます。(自分では直線のつもりで縫っても、自然によぼついちゃうのがまた味だったりしますし。)
うちのミシンは小さいので、大物を縫うときはちょっと大変ですが、針より右側に来る布をくるくる巻いて上手に収めて縫います。
ミシンキルト用の糸は、今のところオフホワイトとグレーの2色しか持っていません。今回は、どちらかと言えばまだ針目が目立ちにくそうな、グレーの糸で縫いました。
結構ふっくら良い感じになりました。
誤算だったのは、くるくると布の端を巻きながらミシンをかけていたので、木綿のバッティングから出る白っぽい毛や、バックの生地のラメのキラキラが、トップの表面にいっぱいついてしまったこと。全体に濃い色使いの生地なので考えてみれば仕方がないのだけれど、なにぶん予想していなかったので、縫い進めるに従って徐々にテンションが下がりました。事前にいろいろ考えておかなければいけないことがあるのね、と改めて感じました。
ウォーキングフットの使い方には、だいぶ慣れてきた気がしています。次は、フリーモーションで絵柄の輪郭も少しキルトしてから、ウォールハンギングに仕上げたいと思います。